夜明けのヒグラシ-六義園
六義園でタイマー録音を仕掛けて置いたら、早朝にヒグラシの声が良く入っていました。YAMAHA W24で録音、500Hz以下の低音の軽減、ニイニイゼミの音域のボリュームを下げています。
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ヒグラシと言うと、晩夏であったり夕方の雰囲気があります。しかし、こうして録音をしていると、セミのなかでは早い時期の梅雨時から鳴き、早朝も鳴いているセミであることがわかります。
今日の六義園では、ハシブトガラスが午前3時59分から鳴き始め、30分ほどでネグラ立ちが終了、ニイニイゼミが4時17分から、ヒグラシが4時20分から鳴き始めていました。そして、ヒグラシは4時37分に鳴き止んでいます。その後、ヒヨドリが4時48分に鳴き始めて、ひとしり鳴き続けていました。
ヒグラシの鳴いている時間は、わずか17分。夕方も、そのくらいです。他のセミが、昼間ずうっと鳴いているに比べれば、なんと短い時間でしょう。
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