ツミの羽毛散乱-六義園
今日、六義園を歩いていたら植え込みの中に羽毛が散乱していました。
濃い灰色と白の縞模様の尾羽、褐色の縞模様の体羽などからツミの雌、または幼鳥と判断いたしました。羽毛のなかには、鞘が付いたものがあり、巣立ったばかりの幼鳥なのでしょうか。それとも、換羽期を迎えた成鳥はこういう状態なのでしょうか。
ところで犯人は誰でしょう。一昨日、六義園の上を飛ぶオオタカを見ています。また、常連のH本さんは昨日、ここでオオタカを見ています。羽毛の散り具合から、地面に押しつけてとどめを刺すことのあるオオタカが犯人の可能性があります。ネコも考えられますが、ツミが地面でウロウロすることはあまりしないので、可能性は低いかもしれません。あと、ハシブトガラスの可能性もあります。しかし、ツミとならば戦いがあったはずで、少しはカラスの羽毛も散っていても良いと思いますが、ありませんでした。
いずれにしても、羽毛に鞘があることから飛翔能力が欠けているところをやられたのでしょう。
今年の夏は、ツミの生から死まで体験することができました。
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