秋の大潮-三番瀬
昨夜は、中秋の名月。干潟は秋の大潮、春と秋の大潮に合わせてシギチドリの渡りがあるのは、なんとも不思議なことです。ということで、ふなばし三番瀬海浜公園に行きました。K藤さん、K久保さん、月之座さんが行きがかり上、同行してくれました。
もくろみでは午前10時前に着けば引き始めてでちょうど良いと思ったのですが、着いてみるともうほとんど干潟が出ている感じです。見ていると、それでもまだ引き続け干潟が広がっていきます。さすが秋の大潮です。
それだけに鳥も干潟全体に散っていて、的が絞りにくい状態です。ハマシギとミユビシギの群れは、あちこちにいて可愛い姿を楽しませてくれました。シロチドリ、ダイゼン、オバシギ、オオソリハシシギ、ソリハシシギはじっくりと観察することができました。ミヤコドリは姿が見えなかったのですが、潮が満ちて沖のカキ礁が水没すると手前にやって来てくれました。その数40羽ほど、かつての珍鳥は今年も楽しませてくれます。
録音したのは、オオソリハシシギの鳴き合う声です。なかなか聞くことはもちろん、録音することができない声です。今日は、波が静かで遠くで鳴いても加工すれば聞くことができるレベルまで加工できました。PCM-D1で録音、ボリュームの増幅、1,500Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。
「bartailed_godwit130920.mp3」をダウンロード
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