秋のシギチドリ-ふなばし三番瀬海浜公園
今日は、足立自然にふれあう会の三番瀬探鳥会に参加しました。なにしろ、天気が不安定で朝、ぎりぎりまで判断に悩みました。幸いにして雨がパラついたのは数分、曇りときどき薄日が差す天気となりました。もし、晴れたら猛烈に暑くなることを思えば、まずまずの天気です。
午前9時に集合し干潟へ行くと、ちょうど潮が引き始めシギやチドリが集まり始めていました。ミユビシギ、トウネン、ハマシギなどの小型のシギがまずやって来て、オバシギ、コオバシギ、メダイチドリがついで集まってきました。海からの風に乗って鳴き合う鳥たちの声が聞こえてきます。今日は、風が強めで録音は無理な状態でしたが、秋の干潟の音を堪能いたしました。
あしだちの会の皆さん、今日はお疲れさまでした。また、ありがとうございました。
ところで、水鳥たちはそこそこ出現してくれましたが、不思議なのは小鳥が少ないことでした。いつも数羽がいるハクセキレイは1羽、スズメは2羽、ムクドリはゼロ、ついでにハシブトガラスは1羽でした。松林にはシジュウカラかメジロ、アシ原にはセッカなどいても良いのですが出会いませんでした。
どうも今年の夏は、どこへ行っても小鳥が少ない感じです。去年の9月上旬には、各地でヤマガラが爆発したように見られ話題となりました。しかし、今年はそのような兆候がありません。鳥たちの数と種類の変化、長い間見ていれば見るほど、複雑で予測ができませんね。
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まつ様 昨日はお疲れ様でした。シギチは例年より種類も数も少ないように感じました。期待していたキリアイやエリマキシギ、サルハマシギもいなくて少し残念でした。
昼食後の質問タイムは放課後のクラブ活動みたいな雰囲気が大好きです。今回も楽しく学ばせていただきました。また次回よろしくお願い致します。
投稿: つな | 2013年9月 9日 (月) 07時38分
つな様
こちらこそありがとうございました。このところ、雨にたたられることが多いので、昨日はまずまずで幸いでした。鳥もあれだけ見らればよろしいかと思います。ミヤコドリは、調べましたら9月下旬に渡来するようで、まだ早かったことになります。
投稿: まつ | 2013年9月 9日 (月) 09時37分