人面蛾発見-クロメンガタスズメ
日光からの帰りは、打ち合わせがあったりで仲間とはぐれてしまいました。
同じスペーシアに乗っているはずなので、月之座さんにメールをすると隣の車両にいることがわかりました。しばらくすると、飛んできて「こんな蛾がいた」と写真を見せてくれました。撮影は、月之座さんです。
なんと、頭のところに人の顔のような模様があるのです。「これは、まるで映画『羊たちの沈黙』だ」「人面蛾だ」など、盛り上がりました。
さっそくチョウに詳しいE村さんにおたずねすると、クロメンガタスズメというちゃんとした名前があることを教えていただきました。ただ、南方系の蛾だそうで、最近になって関東地方南部で見つかっているそうです。調べた限り栃木県では初めて、日光市内では聞いたことがないほどの珍しい記録となるとのことでした。
ちなみに、『羊たちの沈黙』では、ヨーロッパメンガタスズメの人面模様部分をドクロの様に加工して使用している。犯人バッファロー・ビル役のテッド・レヴィンは、ドラマ『名探偵モンク』のコミカルなストットルマイヤー警部を演じているなど、月之座さん情報も教えていただきました。モンクは、ずいぶん見ていたけど、これは気がつきませんでしたね。
月之座さん、お写真ありがとうございます。
それにしても人面蛾、見たかったなあ。
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