「カラスは黒くない!」
と、言うのがカラスの講演会での”つかみ”です。羽毛に含まれている色素は、メラニンなので茶色が本来の色だからです。実際に、ハシブトガラスの羽毛を持って行って電灯の光に透かしてもらうと納得していただけます。
しかし、なかなか自然のなかで茶色のカラスの姿を撮影することができませんでした。太陽の角度とカラスが都合の良いところを飛んでくれないと、思うように見えないのです。
今日、六義園で夕方にネグラ入りして来たカラスがさかんに池の上を飛び交っていました。コースによって、きれいな茶色に見えます。ただ、もう暗くなっているので、なかなかピントと動きが止まらず100枚くらい写したうちの2枚です。
« 東西カラス団扇比べ-熊野神社と大国玉神社 | トップページ | 千葉県立中央博物館「音の風景」-内覧会 »
「観察記録」カテゴリの記事
- 蝉時雨の中のキジバトのさえずり-六義園(2023.08.20)
- ガビチョウに間違えられたキビタキ-六義園(2023.06.04)
- ハシブトガラスの幼鳥^六義園(2023.05.28)
- エゾムシクイの地鳴き-日光(2023.05.27)
- カッコウ、ホトトギス、ご到着-日光(2023.05.26)
コメント