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2013年11月17日 (日)

野鳥と会える温泉-露天風呂ベスト3

 野鳥録音をしていると、当然のことながら朝暗いうちから動きます。初夏でも山の夜明け前は寒く、身体は冷え切ってしまいます。そのため、宿に戻ってからの朝風呂は天国です。まして、露天風呂の温泉ならば野鳥たちの声を聞きながら、身体を温めることができます。今回も極めて個人的な意見による露天風呂ベスト3です。
第1位は、長野県中軽井沢の塩壺温泉。温泉の老舗だけに湯温管理がしっかりしています。朝風呂だと、ぬるい温泉もあるのですが、いつ入っても適温です。まだ冬の気配の残る早春、暗い中一人で露天風呂に入ったことがあります。すると、目の前にミソサザイがやって来ました。暗いのと私がお湯の中にいるため、まったく警戒していません。私が静かに顔を湯の中に沈めていくと、ちょんちょんと目の前の岩の上を移動して行き、さえずり始めました。ミソサザイが来なくても小鳥のさえずりの季節ならば、ヒガラやイカルなどの声を聞きながら入浴できます。
第2位は、北海道芽登温泉。シマフクロウが近くに棲息している宿です。運が良ければ、露天風呂につかりながらシマフクロウの声を聞けます。近くでガサゴソするとおもったらエゾシカが歩いているというロケーションです。ただし、露天風呂は混浴です(室内の風呂は男女別)。私が行ったときは、マーク・ブラジルさんご夫妻、日本野鳥の会オホーツク支部のH田さんとごいっしょしました。闇に包まれた森のなかの露天風呂で、野鳥談義に花を咲かせました。
第3位は、千葉県竜宮城ホテル三日月。小櫃川河口近くにある温泉施設です。黄金風呂をはじめ、いろいろな風呂が並んでいます。いわば、温泉のテーマパークといったところ。ここの展望大浴場から干潟が見えます。お風呂に入ってしまうと視界が開けないのですが、立ち上がって見れば、ハマシギの群れが飛び交ったり、ウミネコの飛んでいたり、お風呂の合間にバードウォッチングできます。干潟が見える温泉は、おそらくここだけでしょう。
番外は、ポロト案内舎。元日本野鳥の会職員のH高さんが、経営する北海道ポロト沼のほとりにある宿です。ここは1組4人までしか受け付けないこだわりの宿です。温泉ではないので、番外とさせていただきました。風呂は、なんと五右衛門風呂、ちゃんとお釜の形をしています。それも、四阿のようなところに置いてあるので、目の前のポロト沼を一望しながら風呂に入ることができます。もちろん丸見えですが人などおらず、この開放感は他では味わえません。サウナもあり、サウナでかいた汗を流しながらの風呂です。昼間は、ノビタキ、ノゴマ、オオジシギの声を聞きながら、夕暮れ時は星を見ながら入浴できます。写真の左からサウナ、四阿のように見えるのが五右衛門風呂、そして母屋です。

Poroto
 露天風呂でのバードウォッチングも良いのですが、難点は双眼鏡やカメラを持ち込めないことかな。
  

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