イントロどん、まずは成功!-ジャパンバードフェステバル
昔、日本野鳥の会東京支部の年末室内例会はスライド大会でした。このなかで毎年、蒲谷鶴彦先生が鳴き声当てクイズをやっていました。出席している幹事は前に並ばされ、先生が流す鳥の声を当てるのです。私も一度、前に並ばされたことがありますが、10問中2問しかわかりませんでした。ベテラン幹事も同じくらいの成績で、とても難しいと思ったものです。ところがいつも間にか、このクイズがなくなってしまい、先生にどうしてなくなったのか聞いたことがあります。先生曰く「だんだん出席する幹事がいなくなってしまたので、中止になった」とのことでした。ベテランでも難しいのは当たり前、室内で季節も環境も解らないと、知っているはずの鳥の声でも頭に名前が浮かばないのです。
ということで、「鳥の声当てクイズは、嫌だ!」と言ったのですが、我孫子で開催されているジャパンバードフェステバルのイベント、「鳥声イントロどん」の舞台に引っ張り上げられました。
司会は♪鳥くん、出演は、鳥の博物館学芸員の小田谷嘉弥さん、日本野鳥の会東京幹事の石亀明さん、Hobby's Worldの續ユキ子さん、そして私で競いました。若い人たちばかりの中、私一人が高齢者。解らなかったら私が答えてオチという思惑なのでしょうが、解らなければとても恥ずかしい立場です。
案の定、若い人たちにボタンを早押しされ、あっという間に小田谷さんが3本クリア。優勝となりました。おめでとうございます。鳥の博物館の面目躍如です。
時間が残ってしまったので、残りの問題を♪鳥くんが流します。残っていたのは、けっこう難問で、なんとか私が回答!。もし、番組ならばまるでシナリオ通りの展開になったと言ったところでしょう。
今回、世界で初めての試みである鳥声イントロ・ドン、まずは成功でした。来年は、ワイバードVS.アルパインツアー、日本野鳥の会VS.山階鳥類研究所など、社運と団体の名誉をかけての団体戦っていうのはいかがでしょうか。助っ人外人OKということで、オファーを待っています。それにしても、久しぶりに楽しいイベントでした。
また、小雨のなか応援していただいた皆さま、ありがとうございました。
ジャパンバードフェステバルは、明日も開催されています。詳しくは下記URLです。
http://www.birdfesta.net/
« じんさんの訃報-藤村仁さん | トップページ | 思ったこと-ジャパンバードフェスティバル2013 »
「イベント」カテゴリの記事
- シマアオジを守ろうキャンペーン-日本野鳥の会(2021.03.25)
- 彫刻家 ・ 村田勝四郎と日本野鳥の会-展示会(2020.02.09)
- カワセミのシルバーブローチ(2019.12.25)
- 週末は、日本野鳥の会連携団体全国総会(2019.11.11)
- 好天の ジャパンバードフェステバル(2019.11.02)
コメント