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2013年12月 8日 (日)

ツミのねぐら

 先日の夕方、六義園の染井門の前を通りました。もう辺りは暗くなり、葉の落ちたケヤキ越しに細い三日月と金星が輝いています。
 その写真を撮っていると、視野の隅を何かが飛んでいきました。コウモリにしては、大きいし飛び方が直線的です。飛んだ方向を見ると、また飛んでいきました。大きさはハトくらい、褐色に見えます。どうもツミ、大きめなので雌でしょうか。暗くなった本郷通りに沿って、2階くらいの高さを飛んでいきます。
 そして、飛び込んだ先は駅前に近いイチョウの街路樹の中でした。入ったときに、イチョウの葉が数枚、ハラハラと散っていきました。
Sparrowhawkroot131207
 しばらく見ていると、さすがに人通りを気にしてか、また飛び立ち通りに沿って飛んでいきました。イチョウの街路樹をたどるように飛んでいきましたので、やはり今夜はここらでねぐらをとるようです。
 ツミのねぐらというのは、あまり考えたことはありませんでした。考えてみれば、街路樹で巣作りをしているわけですから、街路樹でネグラをしてもおかしくはありません。幻の鳥であったツミが、今やムクドリやハクセキレイと同じようなネグラをとるようになってしまったことになります。
   

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コメント

興味深いです。
渡っていくツミと渡らないツミの差はどこにあるのか?。
国内で越冬するツミは漂鳥なのか?留鳥なのか?など、まだまだわからないことがいっぱいありますね。
冬場は幼鳥を見ることが多いですが、たまに成鳥もみかけます。

こちらでもハイタカのねぐらが去年見つかって、一冬同じ木を塒にしていましたが、今年も戻ってきています。
北のほうで繁殖して東京で越冬しているのだろうと想像しています。

それにしても、すごい場所を塒にするものですねぇ。

S木様
 コメント、ありがとございます。ハイタカのネグラの発見も凄いですね。まさか、街の中では無いですよね。
 いずれ駅前のロータリーでツミが集団ネグラしたらどうしようと思ってしまいます。

まつ様
ハイタカの塒は、車や人が通るような場所ではなく、雑木林です。
仲間の観察では、毎日ほぼ定刻に塒入りするそうです。

記事のツミ塒はイチョウなので、落葉してしまったら塒にはできないかもしれませんね。続報を楽しみにしています。

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