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2014年3月 7日 (金)

『かまくら鳥とりどり』のご紹介

 著者の岡田泰明さんは、戦後の日本野鳥の会の復興にご尽力された方のお一人です。私にとっては、業界の先輩であるし日本鳥類保護連盟の時代には企画委員としてお世話になりました。年に一度の会議でしたが、岡田さんがお話しになると皆が緊張して耳を向けていたのを覚えています。
 私とは江戸の話題などかぶるところがあって、いろいろ教えていただきました。拙著をお送りすれば追加資料を教えていただくなど、いまなおお世話になっております。それだけ引き出しが多く、バードウォッチングの歩くネタ帳ともいえる方です。そのような方に野外でバードウォッチングの指導を受けたらば、鳥から広がって深まる世界にはまることと思います。そういった楽しみが、エッセイとして書かれ本になっていると言ったら良いでしょうか。
 長年、お住みになっていた鎌倉の野鳥たちが題材です。おそらく、岡田さんがバードウォッチングの指導を行って、鎌倉でその鳥に出会ったらお話ししてくれるだろうと思うネタが、エッセイとなっていることになります。鎌倉の鳥といっても120種類が登場しますので、各地でのバードウォッチングでのネタ帳になると思います。
 初心者はベテランのお話を楽しむつもりで、ベテランは野鳥の解説の幅を広げるために楽しみながら読むことができる教科書になると思います。
 このような本は、人に紹介しないでそっと読んで、あたかも自分のネタにしたいところです。しかし、先輩からいただいた以上、ご紹介しないわけは行きませんね。

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『かまくら鳥とりどり』
岡田泰明・著
定価:1,800円+税
単行本・B5版・270ページ・ペパーバック
出版社:冬花社(地方出版流通センター扱い)
ISBN: 978-4-925836-92-8

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