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2014年3月22日 (土)

はじめてのDSD録音-PCM-D100

 この間、購入したソニーのPCM-D100はDSD録音ができます。DSD録音はソニーが開発した技術なのですが、フィールドレコーダーでは他社の録音機が最初。やっとソニーのレコーダーに付いた機能となります。DSD録音については、私自身まだ理解が乏しく説明ができませんのでお許しください。要するに高密度な録音で、音が良いことになります。いわばテレビの画像が4Kの規格になってきれいに見えるように、音も高品位になることで音が良くなると思えば、さほどはずれではないと思います。
 今日、六義園へ行ったらウグイスがよくさえずっていました。一度に2羽が鳴き合い、とてもにぎやかです。まさに録ってくださいといわんばかりのさえずりです。まずは、wavの96kHz/24bitで録音、それでもまだ余裕があったのでDSDモードで録音してみました。
 家へ帰りさて編集をしようと思って、PCM-D100に付いていた音の編集ソフトSound Forge Audio Studioを起動。ところが、DSDファイルを読み込んでくれません。改めてマニュアルを読むと、なんとDSDファイルに対応していませんでした。いろいろ調べたら、現状ではKORGのAudio Gateが、無料公開されているソフトであることがわかりました。さっそくインストールしようと思ったら、ツイッターのアカウントないとダメ。理由は、ツイッターを通じて、このソフトの使用状況が自動的に報告されるシステムになっているとか。なんだか、タダより高いものはないことになりかねないシステムなので、今ここでストップしています。
 ということで、録音された音をヘッドフォーンで聞くことで、違いがないかの検証をいたしました。検証に使用したヘッドフォーンはGRADO RS1iです。検証に使用した音源のうち、96kHz/24bitで録音したウグイスのさえずりをアップしておきます。48kHz/16bit に変換、2,000Hz以下の低音ノイズを軽減しています。ノイズリダクションはかけていません。アップするためにmp3に変換しています。

「Bush-Warbler0322_010.mp3」をダウンロード

 wavとDSDの音源は、同時には録音できませんので、多少のタイムラグがあります。ウグイスとの距離に少し違いがありますが、私自身は動いていないのでバックの音に違いがないはずです。未編集の音での比較です。また、ブラインドでの検証ではありません。
 確かに音の違いを感じますが、劇的な違いは感じませんでした。ウグイスのさえずりは、心持ち澄んで透き通ったような音になっています。また、大きな違いはグランドノイズで、wavのほうが「ゴーッ」という音が大きく感じます。また、DSDのほうが遠くの音も拾っていて、小さな人声がよく聞こえました。
 まだ、数分の音源の検証ですから第1印象です。今後、さまざまなロケーションでの音の比較をしてみたいと思います。ただ、編集できないのですから、サイトにもアップできません。編集できたとしてもwavに変換、アップできたとしてもmp3ですから、DSDの良さをお伝えすることができないという悩みは付きまといます。
 あとは、こうした高品位で録音することにより音の分析の精度をあげることができるはずです。その結果、野鳥の声の謎が解明することができるようになるかが今後の課題でしょう。 

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コメント

所有出来た物ではDATのリニアPCM16bit48kHzが最高でした。放送ではアナログBSのBモード。
近年は本気でメディアを見聞きする機会が少ないし、かけられる資金が非常に限られているので最新技術に積極的に触れる事もできず、
4K8K凄いんだろうけど…みたいな感です。
バランスなど考えると、PCM16bit48kHzがベストかもしれません。
近年のテレビなどの音は耳に障る事が多い。
画質優先で大事な部分を置き去りにしているような気がします。
圧縮して稼ぐ?みたいな感じで伝送は出来ても、何か納得できないです。
サラウンド何チャンネルと多機能も良いけど、
究極の2チャンネルを4K8Kにこそ堪能出来ればと思います。
2チャンネル再生でも、アタマでサラウンド復調出来るんです。
小手先の多機能より、
とびきりの単機能が欲しい。
しかし、世が求めるのは多機能が一般的ですね。

とか言いつつ、電気屋に行って4K8Kを見てみたいものです。

ロミエル様
 4K8Kとも、大型モニターでないとその意味がないと思います。音も同じで、それなりのアンプとスピーカーでないと高品位も生きませんよね。
 とりあえずいろいろ試していますが、鳥の声の研究やデータ収集では、48kHz/16bitで十分かなと思っています。

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