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2014年4月28日 (月)

オオコノハズクの鳴く頃-その1

 まず、オオコノハズクについて興味を持ったいきさつは、下記の記事をご覧ください。
 謎の木魚鳥
  http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2011/03/post-6902.html
 というわけで、オオコノハズクはもとより、亜種リュウキュウオオコノハズク、三宅島のオオコノハズクが気になって、たびたび記事にしてきました。
 しかし私自身、木魚鳴きをするオオコノハズクの声を聞いたことがなく、ぜひ聞いてみたいと思っていました。去年、日光在のA部♂♀さんとOさんが、以前コノハズクの録音に成功した栃木県北部のダム湖で聞こえたと報告してくれました。ただ、この時はA部♀さんとOさんには声が聞こえたのですが、A部♂さんは聞こえませんでした。録音をしていたので音源をお借りしてチェックしましたが、残念ながら聞きだすことができず、本当に鳴いたのか大いに疑問となりました。
 そして、先週末が去年とほぼ同じ日時となります。そのため、A部♂♀さんの案内で、月之座さん、義弟と私で同じダム湖へ行きました。
 現地に着くと雨。それも、かなり大粒です。しばらく、車のなかで待機していると、雨はやみ、さわやかな山の空気がいちだんと気持ちよく感じる夕暮れとなりました。
 早めにマーケットで買ってきた弁当を食べて待機です。月之座さんが「もうすぐ国際宇宙ステーション(ISS)が見えるはず」との情報。暗くなった空を見上げていると、すべるように光点がひとつ流れていきます。それと同時に、コノハズクが鳴き始めました。A部♂さんの話では、今年初めてとのことでした。オオコノハズクに期待が膨らみます。
 渡って来たばかりのコノハズクは、良く鳴いてくれます。しばらく、コノハズクの声を録音して皆のところへ戻ると「オオコノハズクが鳴いていた」とA部♀さん。ところが、他の3人には聞こえていません。私がいたところからも聞こえて良いはずなのですが、気がつきませんでした。
 日曜日は自然観察会を控えていますので、もう少し頑張るというA部♂♀さんを残し私たちは撤収。私は、念のためにYAMAHA W24を3台、一晩中のタイマー設定で鳴きそうなところに置いて帰りました。
 家に帰ってしばらくすると、A部♀さんから電話で私たちの帰ったあと、オオコノハズクが鳴いたとのこと。A部♂さんは、耳では聞こえなかったけれど、録音機を通してイヤーフォーンで聞こえ、鳴いたのは間違いないとのことでした。それならば、今日A部♀さんが鳴いたと言ったときに、回っていた録音機の音源に入っているかもしれないとチェックしてみることにしました。イヤーフォーンで聞くと、かすかに「ホ、ホ、ホ・・・」という木魚のテンポで鳴く、オオコノハズクの声が入っています。月之座さんと義弟も確認。あまりにも低く、かすかな声のため、増幅された状態でないと聞こえないのです。
 年取ると高音が聞こえないと、良く言われます。事実、私は5,000hz以上の音が聞こえづらくなっています。ヤブサメ、キクイタダキ、キバシリは、よほど近くで鳴いてくれないと聞こえません。それと、同じように低音も聞こえなくなっているのでしょうか。このメンツでは私が最高齢ですが、ほぼ同年代。個人の耳の特性が、聞こえ具合に影響するのでしょうか。
 いずれにしても今日のところは、ここまで。翌日、録音機の回収をかねて再挑戦です。とにかく、一人聞こえるA部♀さんがたよりです。いったいどうやって、鳴いたのを知らせてもらうか、思案のしどころです。
 続く・・・

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