ハクセキレイのさえずり-六義園
最近、とみに野鳥との距離が近くなったと感じます。六義園のベンチに座っていたら、ハクセキレイの雄が近くにやって来て、さえずってくれました。それも、そっと置いた録音機のそばで、鳴いてくれました。
1970年代は、東京ではハクセキレイは繁殖していませんでした。当時、青森県のむつ小川原湖へ行った時に、田んぼの畦でハクセキレイがさえずっているを見て、ずいぶん遠くへ来たものだと思いました。それが、今では家の近くで聞けるのですから時代がかわったものです。YAMAHA W24で録音、ボリュームはそのまま。低音のノイズを軽減し、ノイズリダクションを少しかけています。
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ハクセキレイのさえずりは、いくつかのパターンがあると思います。同じ節の繰り返しと、いろいろな節を不規則に繰り返す鳴き方です。これは、後者です。今まで聞いた中で、もっとも複雑な鳴き方だと思います。
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