粟島の謎の声-その2
粟島の謎の声、第2弾です。
神社の縁側の下にタイマーを設定した録音機を置いておいた中に入っていました。以前は、ここでマミチャジナイのさえずりの録音に成功しています。
午前5時20分頃、16秒間鳴いています。全体のボリュームの増幅、300Hz以下の低音ノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。
「Unknown130509_0330e.mp3」をダウンロード
この神社は、集落のはずれにあり、裏は山となりそのまま森へつながっています。神社は、サワラ、タケなどの樹木に囲まれています。また、小規模な農耕地が隣接していますが、農耕はされておらず空き地となっています。
音源では、ハシブトガラス、アオジの地鳴き、カワラヒワのさえずりがかぶっています。周りでは,ヒヨドリ、トビが鳴いています。声は、猛禽類に雰囲気が似ています。今回の粟島では、猛禽類はハヤブサ、トビ、ハイタカ、ミサゴを見ていますが、ぴったりとは一致しません。ただ、猛禽類は声のバリエーションの記録が少ないので、このような声を出す可能性もあります。また、最後のほうの声紋を見ると重なっているところがあり、2羽が鳴いているかもしれません。
合わせて、心あたりをご存知の方がいらっしゃいましたら、ヒントなりお教えいただければ幸いです。
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