濁った声で鳴くハシブトガラス-六義園
ハシブトガラスは澄んだ声、ハシボソガラスは濁った声で鳴くというのが、定番の解説です。しかし、個性に富んだハシブトガラスのこと、濁った声で鳴くものもいます。
本日、六義園で録音。録音機はPCM-D100。声と声の間を詰めています。ボリュームはそのまま、300Hz以下のノイズを少し軽減しています。
「crow140626_004.mp3」をダウンロード
ハシボソガラスの深みのある濁りに比べれば、浅い感じで軽い雰囲気に聞こえる声です。ハシボソガラスを聞き慣れていれば、ちょっとおかしいかなと気がついて区別はできると思います。ただ、濁る濁らないというだけでは間違ってしまいそうな鳴き方です。
この声で鳴くハシブトガラスがいることは、1年くらい前から気がついていました。六義園内になわばりを持ち、六義園にいることが多いカラスです。
始めは、売店のまわりから竹林あたりでこの声をよく聞きましたが、今日は100mほど北にある梅林で鳴いていました。繁殖期が終わり、どうもなわばりを変えたようです。
このように、ハシブトガラスはときおり個性ある声で鳴くものがいるので、個体識別ができるのが楽しいですね。
« オオコノハズクは、いつから「ポスカス」と鳴かなくなったのか | トップページ | ネット写真展-バード・フォト・アーカイブス創立10周年記念 »
「観察記録」カテゴリの記事
- オオタカ幼鳥の親離れって? (2025.12.05)
- カイツブリの不思議な鳴き声(2025.11.25)
- 短信:六義園の紅葉が始まりました /松田道生のブログをお探しの方へ(2025.11.10)
- ムシクイの話-オオムシクイとメボソムシクイの声の違い(2025.11.05)
- 三番瀬の謎の声(2025.10.25)
« オオコノハズクは、いつから「ポスカス」と鳴かなくなったのか | トップページ | ネット写真展-バード・フォト・アーカイブス創立10周年記念 »

コメント