国際鳥類学会議-立教大学
今日は、IOCでした。IOCと言っても国際オリンピック委員会ではありません。国際鳥類学会議です。池袋の立教大学で昨日からはじまり、日本鳥学会が今週末に開催されることを含めて、ここ1週間は学会ウィークとなります。私は、22日の日光ツアーの下見と現地ガイドを行うなど、末席を汚しております。また、カミさんが日本画を展示しており、その手伝いもあって、本日おじゃまいたしました。発表は当然のことながら英語、せめて雰囲気だけでも感じることができればと思っての参加です。
世界中から、1,000人を超える研究者が、立教大学に集まっています。これだけたくさんの鳥類学者を見たのは、はじめて。写真は、会場前の一コマです。
欧米系が多いのですね。日本での開催ですから、アジアの参加が多いかと思ったのですが、それほどでもありません。年齢は30~40代が多いように見えます。日本への旅費を考えれば若い人は来られないのでしょう。最前線で活躍する熱心な中堅どころの研究者が、日本までやって来て発表や勉強をすると言ったところです。また、女性が多いのには驚きます。ほぼ半分が女性です。皆さん、日に焼けて健康的な方ばかりに見えます。
会うべき日本人の研究者の方々にも、一通り挨拶をすることができました。こちら日本の研究者も最前線の方ばかり。世界の鳥学の発展は、この方たちの肩に掛かっているかと思うと感慨無量となりました。
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