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2014年9月 4日 (木)

レコード『富山の小鳥たち』と藤原正信さん

 ネットオークションで、鳥のレコードやCDを見つけては落としています。先日、アップされていたのは『富山の小鳥たち-1- 森にうたう』と『富山の小鳥たち-2- 山にうたう』でした。アップされているジャケットの写真には、企画:富山県・富山県野鳥保護の会の名前が見えますが、未知のレコードでした。幸いにして誰も入札に参加しなかったので、送料と送金手数料と同じくらいの金額で落とすことができました。
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 商品が届いてよく見ると「企画制作:富山県、富山県野鳥保護の会、ナレーション:藤原正信、デザイン:松倉雅子」となっていました。もしかして、この藤原正信さんは、NHK解説員の藤原正信さんではないかと思いました。
 藤原さんは、NHKテレビの午後の番組「スタジオパーク」でよく自然や鳥を解説していたので、ご存知の方も多いと思います。私は、NHK・BSの『野鳥百景』という番組で2年間100本を監修する仕事でお世話になりました。その後も生中継、ラジオの土曜ジャーナルなどで、何度もごいっしょに仕事をいたしました。
 藤原さんから元はアナウンサーだったと聞いたことがあり、自然番組に関わりにある方ですから、鳥のレコードのナレーションを担当した可能性があります。ところが、藤原さんに確認しようと思ったですが、藤原さんは去年NHKを定年退職、NHKのアドレスでメールを出したところ、戻ってきてしまいました。
 そこで、藤原さんが山階賞の選考委員をやっていたのを思いだし、ちょうど国際鳥類学会で会えた山階鳥類研究所のH岡さんに「もし、藤原さんの連絡先がわかったら、私宛に連絡をいただけるようにお願いして・・・」とお願い。幸いなことに、すぐに連絡をいただけました。さっそく、レコードのナレーションが藤原さんご本人かおたずねしました。
 なんと、ご本人で間違いないとのこと。かなり難題だと思っていたことが、見事に解決しました。H岡さん、ありがとうございます。
 藤原さんによると、NHK富山放送局でアナウンサーとして勤務していた時の仕事で間違いないとのことでした。時代は、1971~1974年の間、富山県野鳥保護の会の松岸得之助さんが協力して、制作したものだそうです。藤原さんは、この富山に在職中に自然に興味を持ち、その後自然番組と関わりが深くなったとのことで、人生のターニングポイントのひとつがこのレコードかもしれないと、思い出話とともに教えていただきました。
 しかし、お手元にはこのレコードはなく、ご自身の23歳頃の声を聞いてみたいとのことでした。しかし、私はレコードプレーヤーを持ていません。私も聞いてみたいので、これを機会に購入する算段にかかっています。USBでコンピュータとつなげられ、78回転も聞ける名の知れたオーディオメーカー製を探しているのですが、思うような機種がなかなかありません。現状では、USB接続をあきらめつつあります。
 ところで、私の髪型は藤原さんと同じです。正直に言います。藤原さんがあまりにもかっこ良かったので真似しました。

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コメント

まつ様

 Technics(Panasonic)のSL-1200 Mark4 が78回転にも対応していますね。ただ、中古で入手できればですが。また、RIAAイコライザアンプが必要になります。
 USB化は、DigiFi(デジファイ・ステレオサウンド社刊)No.15の付録にDDコンバータ基板が付録で付いており、この基板を使うとアナログ音源をUSBでPCに取り込めるようです(私も購入したものの、まだ試してません)
 アナログプレーヤは価格に性能が比例するので、安いものは悲しい音しか出ません。78回転を諦めれば選択しも多いと思いますが、電気屋より楽器屋さんのほうが(DJ用途で)実機置いているかもしれませんね。まつ様の場合、放送局のプレーヤを借りられるのでは??

もてぎ様
 いつもありがとうございます。
 音響機材のつねですが、レコードプレイヤーもピンキリが激しいですね。数千円から数10万円の差なのですから凄いです。
 どちらかというと、音をデータとして取りこみ、声紋を見る作業を行うことのほうが多そうですので、音へのこだわりはさほどありません。置き場もないしということで、とうぶん楽しい悩みがつづきそうです。

 申し遅れましたが、今や放送スタジオには、オープンリールのデッキはおろか、レコード用のターンテーブルは、もうありません。
 少なくとも文化放送のスタジオではありませんね。あるのは、CD、MOだけとなります。

まつ様
 そうですか。放送局にターンテーブルはもう無いのですね・・・・。 日曜のTOKYO FMの山下達郎さんの番組では。時々レコードもかかるので、局にはあるかと思ってましたが、よくよく考えると、山下さんは自宅でアナログ音源をリマスタリングしてましたね・・・。
 ベルリンの家電ショー(IFA 2014)でTEACやAudioTechnicaからUSB出力月のプレーヤが発表になっています。オーテクのはSL-1200に似ています。SPECという会社(元PIONEERの人が作ったらしい)からも似たようなのが発売されています(78回転対応でUSB出力)。これらは、PanasonicがSL-1200の設計図を売却して、中国あたりで生産しているらしいです。仕様を見ると良さげで価格もお得な感じがしますが、実物をよく見てから判断したいものです。

もてぎ様
 今回、いろいろ調べたらターンテーブルが健在なのに驚きました。新製品も出ているし、売り切れもあるし、まだまだ需要があるのですね。
 

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