浜離宮恩賜公園探鳥会
今日は、日本橋三越のお客さまを対象とした浜離宮恩賜公園の探鳥会でした。家を出るときは寒かったのですが、公園に着く頃には暖かくなり日向で待っていると暑いくらいです。おかげ様で、澄み渡った秋空の下のバードウォッチングを楽しむことができました。
この間の下見から2週間しかたっていないのに、はるかに鳥の姿が多くなっていました。ヒヨドリ、メジロ、オナガの声が木のあるところではたえず聞こえ、芝生ではハクセキレイが飛び交っていました。汐入の池では、ホシハジロが多くキンクロハジロが少し混じっています。鴨池では、コガモ、ハシビロガモがいて、岸辺の木のなかでゴイサギがねぐらをしていました。
三越さんの計らいで、松の御茶屋にて和菓子と抹茶をいただきながらのカモの観察は、なかなか風流なバードウォッチングでした。最後にカワセミが見られるように、コースを設定したつもりでしたが、今日はカワセミはお休みのようで会うことができませんでした。
カワセミのかわりに最後を飾ったのが、ヤマシギです。林の際でコガモが歩いていると思ったら、ヤマシギでした。ヤマシギがいる環境としては、地面はかなり堅いところでしたので、おそらく渡り途中に降りたのだと思いますがびっくり。
最後に大物が出るパターンが、いつまでも続いてくれるとありがたいですね。
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