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2014年10月26日 (日)

Xファイルの時代

 アメリカのTVドラマ『Xファイル』が、Dlifeでハイビジョン版として再放送され、シーズン1と2のはじめのほうを見終わりました。
 このドラマは、1993年から制作されたもので、日本では1995年から放送されました。ですから、もう20年前のドラマということになり、若い人のなかには『Xファイル』はご存じない方がいるかもしれません。簡単に紹介するとFBIの組織のなかにUFOとか超能力といった超常現象をあつかう部署があって、捜査官のモルダーとスカリーがその謎に取り組むという内容です。妹を宇宙人に誘拐されたらしいモルダーは信じ、医者の心得のあるスカリーはクールに疑ってかかるという設定です。
 放送されたものはすべて見ているはずなのですが、20年も経つとストーリーはほとんど覚えていないので新鮮な気持ちで楽しめます。ドラマの面白さは、色あせていません。
 20年経つといろいろなことが変わっています。たとえば、当時はVHSのビデオテープに録ってブラウン管モニターで見たものが、今ではHDDディスクの保存して液晶モニターでの視聴です。
 また、20年の時代の変化もよくわかります。ファッションや自動車のデザインはさほど気になりませんが、違いが大きいのはデジタル器機です。とにかく、1話目では携帯電話はでてくることはなく、ポケベルで連絡を取り合います。携帯電話が出てくるのは10話目あたりで、それも大きくてアンテナを引っ張り出さなくてはならないタイプです。
 コンピュータのシステムは、MS-DOSですべてキーボードでの操作、マウスが出てくるのはシーズン2の1話目でした。ですから、現在のドラマの設定では、ハッカーが出てきて何でもやってくれるのですが、そのような存在は今のところいません。
 コンピュータ以外では、カメラはデジカメではなくフィルムカメラ、報告はパワーポイントではなくスライドが映写されています。盗聴するときに使われる録音機は、大きなオープンリールが回っています。ときどきカセット録音機が登場しますが、大きいです。
 番組制作もアナログで、CGは今のところ見つけていません。宇宙人やモンスターは人が入って動かしているか、模型が動いていることになります。ですから、うす暗いシーンでごましていたり一瞬しか出てきません。おかげで、そのもどかしさが謎を呼ぶという演出効果が出ています。
 現在では、戦争の後遺症といえば湾岸戦争など、中東における戦争が関わってきますが、イラク軍のクエート侵攻が1990年ですからこの当時の戦争といえばベトナム戦争で戦争の後遺症といえばベトナムとなります。このほか、部屋のなかでタバコを吸うシーンがよくあるのですが、今となっては隔世の感があります。
 10年一昔の倍の20年二昔分の変化をドラマから知ることができました。

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