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2014年10月10日 (金)

『唐沢流 自然観察の楽しみ方』ご紹介

 昨日は、葛西臨海公園へ。12日に探鳥会を予定しているのですが、台風来襲の可能性があるため、心配になっての下見です。下見をしたから天気が良くなるわけではありませんが、雨の中での観察ポイントを見つけておけば多少は気持ちが楽になるというものです。
 駅前では、平日にもかかわらず観察会のグループが集合していました。昨日は、秋晴れの良い天気ですから、なんともうらやましい限りです。このグループの中心にいたのは、都市鳥研究会の唐沢孝一先生でした。先生も私に気付かれ、ご挨拶をすることができました。先生から「本を送ったけれど、戻ってきてしまった」とのこと。名刺をお渡ししたら、さっそく本が届きました。『唐沢流 自然観察の楽しみ方』です。

Karasawa101010

 
 本書はBirder誌で同じタイトルで連載されていたエッセイの中から、25編を厳選して1冊の本にまとめたものです。自然を見る唐沢先生の目の付け所と見所の面白さがわかります。私にとっては、ネタをたくさん拾えるので楽ちんな本です。テーマは、鳥ばかりでなく昆虫から植物、自然現象まで語られています。また、人との関わりといった文化まで話は広がります。生き物をきっかけにして深まる知識を楽しむというのが、”唐沢流”と理解してよろしいかと思います。
 このエッセイを読むことで、生き物同士とつながりの大切さ、そこには人も関係しているのだということを実感いたします。そこから先生が長年、ご研究されてきた都市鳥とテーマにつながり、なおかつ広がっていることもわかります。
 昨日、観察会に参加された皆さんは、葛西の自然のなかで唐沢流の自然観察を満喫したことでしょう。正直、後ろからそっとついて行って唐沢流の奥義を盗み見たいと思いました。

タイトル:唐沢流 自然観察の愉しみ方-自然を見る目が一変する 
著者:唐沢孝一
定価:1,800円+税
装丁:四六判、200ページ
出版社:知人書館
ISBN978-4-8052-0878-6
アマゾンのURL
http://www.amazon.co.jp/%E5%94%90%E6%B2%A2%E6%B5%81-%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%A6%B3%E5%AF%9F%E3%81%AE%E6%84%89%E3%81%97%E3%81%BF%E6%96%B9-%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%82%8B%E7%9B%AE%E3%81%8C%E4%B8%80%E5%A4%89%E3%81%99%E3%82%8B-%E5%94%90%E6%B2%A2-%E5%AD%9D%E4%B8%80/dp/4805208783/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1412941971&sr=8-1&keywords=%E5%94%90%E6%B2%A2%E6%B5%81%E3%80%80%E8%87%AA%E7%84%B6%E8%A6%B3%E5%AF%9F%E3%81%AE%E6%84%89%E3%81%97%E3%81%BF%E6%96%B9

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