まだまだ楽しめる秋の渡り
昨日、雨で中止にした六義園のセンサス調査を本日、行いました。同行してくれたK藤さんが、ツツドリを見つけてくれた他、カケスが鳴きながら飛んで行くなど秋の渡り途中の鳥たちを記録しました。
六義園では、いつも小鳥たちが集まるミズキの実が今年は不作で、ポイントが定まりません。それでも、エゾビタキ、コサメビタキ、オオルリ、キビタキなどと種類と数はそこそこ記録しています。不思議なのは今日もいたツツドリで、少なくとも2週間見られています。1羽が長逗留しているのか、次から次にツツドリが渡って来て入れ替わっているのか、知りたいところです。
そういえば昨日、千葉県立中央博物館の生態園入口で、やはり渡り途中のキビタキの声が聞こえてきました。さっそく録音しました。PCM-D100で録音、3,000Hz以下のノイズを大幅に軽減、ボリュームを少しアップ、ノイズリダクションを強めにかけています。
「narcissus_flycatcher141001.mp3」をダウンロード
花が満開のキンモクセイの木に、シジュウカラとメジロの群れがやって来て、その中の1羽がキビタキでした。キンモクセイの花の香りが漂う中、秋の音が録れました。
今年の秋の渡りは、早めに始まった印象があります。それだけに、早く終わるかと思ったのですが、まだまだ楽しめそうです。
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