春猫、または「おはよう」と鳴くネコ
今日は、風もなく暖かい日でした。近くの六義園に春を探しに行きました。昨日、紅梅が1輪咲いているのを見つけましたが、今日はその紅梅は10輪ほど花が咲き、さらに別に白梅も1輪咲いていました。寒い寒いと言いながらも、春は確実に近づいて来ていることを実感します。
森の中で、シロハラがさかんに地鳴きをしていました。もう1羽がやって来て、追いかけ合いをしています。これも春のきざしでしょうか。これを、録音していると藪の中から「おはよう」と聞こえる声がします。はじめは、本当に「おはよう」と聞こえたのです。
PCM-D100で録音。ボリュームを少しアップ、500Hz以下のノイズを軽減、ノイズリダクションをかけています。
「cat150125_001.mp3」をダウンロード
いかかがでしょうか。「おはよう」と聞こえますか。もちろん、2,3声聞いてネコの声とわかりましたが、発情期を迎えた雌の声でよろしいかと思います。「猫の恋」など生物学的には発情期を迎えたネコの声は俳句の世界では春の季語となっています。今日の暖かさに誘われて、ネコも春の訪れを実感しての鳴き声なのでしょう。
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