« BE-PAL 4月号-付録は蒲谷先生のCD | トップページ | ハシブトガラスの巣材運び-六義園 »

2015年3月14日 (土)

ウグイスのさえずり-六義園

 今日、数日ぶりに六義園に訪れたら、ウグイスがさかんにさえずっていました。少なくとも2羽が鳴き合い、ひょっとすると3羽が同時に鳴いていたかもしれません。まだ、おぼつかない鳴き方ですが、しっかり「ホーホケキョ」とさえずっていました。ということは、私がサボっていた数日前から鳴き始めていたことになります。
  六義園の過去の記録では、もっとも早いウグイスの初鳴きは1月13日、遅いのは3月28日ですから、10日前後であれば順当な鳴き始めとなります。
 PCM-D100で録音、多少のボリュームのアップ、1,500Hz以下の低音ノイズの軽減、軽くノイズリダクションをかけています。

「Bush-Warbler150314_002.mp3」をダウンロード

 さえずりとさえずりとの間は、そのままです。詰めてはいません。さえずりの本格的なシーズンになると、こんなに頻繁には鳴きません。長いと30秒、短くても10秒は間が空きます。そのため、「朝の小鳥」などの番組でウグイスのさえずりを使う時は、間が空きすぎて困ります。不自然にならない程度の間を詰めるのですが、バックの他の声をそこねないようにカットするのはとてもめんどうな作業となります。
 ところが、今日のさえずりは30秒の間に10回は鳴いていますから、節と節との間は3秒もないことになります。番組に使うのは、楽な音源が録れたことになります。

« BE-PAL 4月号-付録は蒲谷先生のCD | トップページ | ハシブトガラスの巣材運び-六義園 »

観察記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ウグイスのさえずり-六義園:

« BE-PAL 4月号-付録は蒲谷先生のCD | トップページ | ハシブトガラスの巣材運び-六義園 »