谷津干潟探鳥会-あしだちの会
今日は、久しぶりの晴れの日曜日となりました。これ幸いと、以前から予定していた足立自然にふれあう会(あしだちの会)の谷津干潟探鳥会へ行きました。ところが、朝から山手線がストップ、出鼻をくじかれた感じです。それでも、せっかくの晴れの日曜日ですからタクシーで日暮里駅まで行き、なんとか集合時間に間に合いました。
久しぶりの谷津干潟で、いろいろな変化がありました。いっけんして、アオサが減ったようです。以前は、まるで緑したたるゴルフ場のように緑色のアオサに覆われた干潟でしたが、緑に覆われているのは10パーセントくらい、かなり減っています。
また、順路を歩いているとまず出会ったのが、エナガです。谷津駅側の半分ほどを歩いただけで、3ヶ所で出会いました。このうち1羽は、尾が”し”字になっていましたので巣ごもり中の証拠、繁殖をしていることになります。後で知ったのですが、谷津干潟自然観察センターのまわりでも巣が見つかっています。エナガが、こんな高密度で繁殖しているのを見たのは初めて、シジュウカラよりも優占種になっています。なにが、エナガを谷津干潟の緑地に引きつけたのか、知りたいところです。
肝心なシギやチドリの渡りはまだ早いせいか、数は少なめ。それでも、大きなホウロクシギは存在感がありますし、夏羽のメダイチドリ40羽の群はとてもきれいでした。あと、ハジロコチドリの幼鳥がいて、コチドリかどうか悩みました。目にリングがないこと、くちばしの付け根が少しオレンジ色なこと、脚もオレンジ色なこと、眉斑の白が額まで伸びていないことが、ハジロコチドリの特徴と一致していました。ただし、近くに来たコチドリとほぼ同じ大きさであることが、ひっかかりましたが、間違いないでしょう。
あと、谷津干潟自然観察センターの管理者が変わり、干潟茶屋のレイアウトが変わりました。
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