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2015年6月22日 (月)

ジョウビタキのさえずり

 ここ数年、各地で夏にジョウビタキが見つかっています。繁殖の確認もされていて、さえずりが気になっていました。そんなところに、Oさんから栃木県でジョウビタキ発見の情報をいただき、本日行ってみました。
 着いたとたんにさえずり聞こえ、言われたソングポイントにとまって鳴いています。なんと簡単と思ったら、録音機を準備しているうちに飛んでしまいました。世の中、そう甘くはありません。今度は、録音機を手にして準備をしていると数分で戻って来て、またさえずりはじめてくれました。PCM-D100で録音、ボリュームはそのまま。3,000Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。



 環境は、標高1,000m以上の山地、森林が近くにある住宅地です。ソングポストは、アンテナでした。車はもちろん人通りもあって、イヌを散歩させている人も通り、イヌに吠えられました。
 ほぼ同じ節を繰り返し、間を開けて10分ほどさえずります。最初に震える伸ばす声があって、その後に一気に抑揚の激しい節回しで鳴きます。もし、間違えるとしたら節回しでノビタキ、音色でベニマシコでしょうか。
 ひとしきりさえずるといったん飛んで行き、しばらくすると戻って来てまたさえずりました。これをくりかえしていました。
 以前、春先にジョウビタキのぐぜりを録音したことがありますが、ぐぜりとはまったく違う鳴き声でした。また、カミさんが韓国で録音したものは、音質と節は同じように聞こえるものの、はじめの震えるような伸ばす声がありませんでした。複雑な鳴き声だけにバリエーションも多そうです。
  夏至になっても、これだけ一生懸命さえずっているというのも不思議です。どうも、独身雄が、新天地を求めてやって来たのではないかと推理しています。
 いずれにしても、このさえずりをたよりに繁殖期のジョウビタキの発見に役立てばと思って公開いたします。
 発見されたSさん、Tさん。伝えていただいたOさんにお礼申し上げます。

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