タヌキがいた-六義園
六義園では以前からタヌキのウワサがありました。15年ほど前にカラスの調査で来訪されたK沢さんが「タヌキの臭い」がすると言ったのが最初です。その後、疥癬を患ったものが保護されたりしていました。
先日、カミさんの誕生日ということで六義園に面したビルの2階にあるイタリア料理店に行ったところ、マスターが「夕方になるとタヌキが2頭、窓の下に来る」と教えてくれました。残念ながら、その日は来ませんでしたが、六義園にタヌキがいることは間違いありません。
そして本日、園内を堂々と歩くタヌキに遭遇しました。
最初、姿が見えたのは15mほど離れた藪でした。このときはネコかと思いました。そして、写真を撮ったときの距離は20mしか離れていないでしょう。こちらは、3人で「タヌキだ!」と騒いでいるのに、カメラ目線をくれるほどの無警戒ぶりです。以前、日光で見たものよりかなり小さく見えますので、若い個体でしょう。
それにしても、都心にタヌキがいるのが、普通になってしまったようです。
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