今年もヤマシギ-戦場ヶ原
去年、戦場ヶ原で仕掛けたタイマー録音にヤマシギの声が入っていて驚きました。
先日の録音でも、ヤマシギのさえずりが入っていて、戦場ヶ原での繁殖期における生息は安定しているのかもしれません。
YAMAHA W24でタイマー録音。声と声の間を詰めています。全体にボリュームを上げています。500Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。
「Woodcock140714_0300e.mp3」をダウンロード
声がだんだん大きくなって、さらに小さくなることから、飛びながら鳴いていることがわかります。
この録音は、去年仕掛けたところからは1km離れています。さらに、今年は200m離れたところに置いた録音機にそれぞれ違う時間に入っていました。これが、別のヤマシギだとすると、複数羽が戦場ヶ原で生息している可能性があります。
オオジシギだと思って写真を撮っている人はいなかと「戦場ヶ原 オオジシギ」で画像検索をしましたが、さすがおりませんでした。
« 威嚇するフクロウの雌の声か | トップページ | フクロウ、雄の地鳴きか? »
「観察記録」カテゴリの記事
- カワアイサのディスプレイ-日光(2021.02.24)
- キジバトのさえずり-染井墓地(2021.01.26)
- 頭の白いムクドリ-染井墓地(2021.01.23)
- ツグミの鳴き声-染井墓地(2021.01.07)
- 野鳥録音始め-スズメ(2021.01.03)
コメント