ハクビシンの足跡-六義園
今日の午前中は、六義園をゆっくりと探索しました。もっとも鳥の少なく、もっともセミのにぎやかな時期です。クマゼミは4ヶ所で確認、今までいちばん多いかもしれません。
ところで、水香江付近でハクビシンと思われる足跡を見つけました。
大きさは、ネコより少し小さめ。写真に写っている防虫スプレーは、長いところが11.5cmありますので目安にしてください。
足の形は、丸みがあり爪の跡がはっきりと地面に食い込んでいます。調べてたとこと、これは後ろ足の跡、前足は細長いようです。今回は、前足らしい痕跡は、明瞭なものはありませんでした。
実は、以前もこの場所で同じような足跡を見ています。最近の六義園は、入園者数が多いために順路は踏み固められて、足跡の付く場所が少なくなりました。このあたりは、数少ない地面が柔らかいところで、昨夕の夕立がより足跡が付きやすくしてくれたおかげです。
六義園のまわりでハクビシンの死体を見たことがありますし、園内で写真を撮られたこともあります。また、夜に鳴き声らしいものを聞いています。いずれにしても、いまなお六義園にハクビシンが生息し続けていることになります。
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