自然の生命を描く10人展
神保町で開催されているグループ展に行ってきました。三省堂の裏、すずらん通りにある文房堂という大きな画材屋さんの4階で行われています。
まだ、薮内正幸さんがご存命の頃からこのギャラリーで、細密画を中心に始められた由緒ある展示会です。最初の頃は、神保町という土地柄から出版社の編集者が立ち寄り、プロがしのぎを削る緊張感ある展示会でした。ここ数年は、生き物を描くことを楽しんでいるなあという作品が多くなった印象があります。
今日は幸いにして箕輪義隆さんが当番でいらしたので、いろいろお話をうかがいながら鑑賞することができました。カンムリツクシガモは、力作というか歴史に残る作品ではないでしょうか。
また、日本ワイルドライフアート協会の展示会でお馴染みの田中豊美さんや福原勝一さんの作品はいずれもすごい迫力、目を引きました。いずれにしても10人10様の生き物のとらえ方を楽しむことができました。
会期は、まだ10日以上あります。お近くの方はぜひお立ち寄りいただければと思います。
「自然の生命を描く10人展」
会期:2015年9月28日(月)~10月10日(土)
10:00-18:30(最終日は17時まで)
出展者:梅村有美、大片忠明、菊谷詩子、小堀文彦、杉浦千里、田中豊美、福田竹代、福原勝一、箕輪義隆、渡辺のり子
会場:文房堂ギャラリー
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