秋晴れ-霧降高原キスゲ平園地
久しぶりの日光野鳥研究会の自然観察会で、霧降高原キスゲ平園地に行きました。
本日は、秋晴れの良い天気に恵まれました。どちらかというと、天気が良すぎて日に焼けました。日光の市街地でもチラホラと木々が色づいています。しかし、標高が上がるとともに赤や黄色い木が多くなり、標高1,400mとなるキスゲ平園地周辺は色つき方が濃厚になります。山は秋、この秋が山から下りてくるのが実感できました。
鳥の方は、暖かく上昇気流が多いせいか、猛禽類がよく飛びました。最初にトビが数羽舞い飛んでくれ、さい先の良いスタートとなりました。最高はノスリ5羽の絡み合いで、鳴き声も聞こえました。このほか、ハヤブサ1羽にハイタカらしい小型の猛禽も遠くを飛んでくれました。ハヤブサは一年中ここで見られますし、ノスリ5羽も秋から冬の数としては普通です。ということは、渡り途中の猛禽類には残念ながら今年も遭遇することができなかったことになります。
小鳥のほうは、まだノビタキやウグイスがいて、遠くでルリビタキのさえずりが聞こえるなど、まずまずでした。
あと、しばらくすると日光は紅葉の最盛期を迎え、大渋滞の季節となります。今日は、紅葉をゆっくりと楽しめる最後の週末だったかもしれません。
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