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2015年11月 6日 (金)

日本野鳥の会の会費がタダ!

 本日は、日本野鳥の会で打ち合わせでした。打ち合わせが終わったところで、会員担当のO山さんから話があると呼び止められました。O山さんは、私が日本野鳥の会に在職した当時から販売や会員の窓口になっている方、よくいっしょに飲みにいったものです。
 私宛に手紙を出したけれど、まだ返事をくれないと不満顔。なんでも、会員を50年以上継続するとなんと本部会費がタダになる「永年在籍」という制度があり、今年は私がこれに該当するとのことでした。たしか、私が数年前の評議員会で「長年、会費を納めた人に何か特典を」と言ったら「すでに制度がある」と事務局から言われたことを思い出しました。まさか、私がその対象になっていようとは思ってもいませんでした。
 ただ意志の確認が必要だそうで、ハガキの返事がこないとのことでした。このところ、DMなどの手紙はそのまま山積みになっており、そのなかにまぎれてしまったようです。帰って確認したら、ちゃんと文書と返信用のハガキが来ていました。
Busyo151106_3

 私の会員番号は、”65-”となっています。これは、1965年に入会したという意味で、私が15才の時、高校に入学したお祝いに亡くなった父が日本野鳥の会の会費を払い双眼鏡を買ってくれたことを思い出しました。
 当時の日本野鳥の会は、まだ財団法人でない任意団体で、会員も2,000人程度。私は東京都板橋区に住んでいましたが、板橋区で2人目の会員でした。その当時からの会費を払い続けている方は少なく、私以前に永年在籍になった方は100人程度だそうです。私と前後して、入会した当時の高校生のバードウォッチング仲間はけっこういました。しかし、すでに亡くなった方もいれば、鳥から離れ退会された者もいます。それだけに、50年間鳥を見続け、日本野鳥の会の会員でいられたことの幸せを感じます。
 あれから50年。半世紀と書くと、なんとも歴史を感じる時間となります。

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コメント

会員継続50年おめでとうございます。長きに渡り野鳥の会を支えて頂きありがとう御座います。体に気をつけてますますのご精進を期待しております。

堀尾岳行様
 ありがとうございます。
 長ければ良いと言われないように、勉強をいたします。
 これからもよろしくお願いいたします。

私は89年に入会し30年以上会員を継続して来ましたが長期継続会員の表彰もない上に生涯会員とやらで最初に20万払えば生涯会費がタダというトンデモナイ制度がいつの間にか出来て比較すると今後会員継続すればするほど会費が払い損になる仕組みになるので退会することにしました。
会にこの点を追及しましたが全く回答にならない返事で誤魔化され今では入会したこと自体後悔しています。
新規会員も少なく継続会員を引き留めないと会員は減る一方なのに会員をバカにした会に愛想が尽きました。
何年か前のお家騒動暴露本事件の頃から会のやり方がおかしくなっていたと感じます。

 このブログは、私の個人的なもの。また、目的は野鳥録音を普及させるものですので、匿名希望さんのコメントにお答えすること自体、適切がどうかわかりません。ただ、日本野鳥の会に関わってきた者として、私の意見を述べさせていただきます。あくまでも、個人としての意見であり日本野鳥の会とは関係ないことをはじめにお断りいたしておきます。
 まず、私が50年会費を納めタダになったことがご不満のようで、30年にすべきということと理解いたしました。実は、職員の勤続30年の顕彰すらここ数年前よりはじまったばかりです。顕彰としっても、会長より感謝状と1万円程度の食事券、図書券などの副賞を差し上げるという程度のものです。これが実現するまでも紆余曲折がありましたが、結果定着しましたので、好評と理解しています。ようするにお金がないなかで、有効な方法、気持ちのこもった手段をとっているということになります。ですので、とても30年の継続会員まで手が回らないというのが実情かと思います。
 また、生涯会員については、強制でも義務もありません。普通の会費を払い続ければ、それでよろしいのですが、事務局の説明不足による誤解でしょうか。生涯会員は、寄付の要素が大きい制度だと私は思っています。私自身、生涯会員ではありません。今まで、一度に20万円払えるような臨時収入などの機会はありませんでした。
 本部会費は「野鳥」誌の購読料、支部会費は「支部報(探鳥会情報+α)」のメリットがあるかどうかの判断、プラス寄付のつもりで多くの会員の方が支払っていると思います。このバランスが悪いと思ったら、退会されるのはやむを得ないことと理解しています。
 また、私の理事の時代に事務局から不定期ですが、会費と会員への還元のコストを計算し、報告してくれたことがあります。計算のしかたによっては、還元率が高く問題になったこともあります。それでも会員制度を維持していくべきというのが、毎回の結論です。ですので、会員をバカにしていることは、けしてありません。会員制度こそ日本野鳥の会のアイディンティであり維持されるべきものというのが一致した意見です。
 お家騒動暴露本とは、30年前のことかと思います。平沢正夫さんの『汚染された自然保護』のことでよろしいでしょうか。私が事務局にいた時代ですので、渦中におりました。お家騒動ととらえるのは、いかがかと思います。今思えば、上層部が好きなことをやり、組織の運営をないがしろいしたこと、この上層部のおかげで自由なムードがなくなり、優秀な人材が辞めていった時代と思っています。このあたりの評価には議論があるのは、承知しております。私自身、体調の問題で退職しています。ちなみに、平沢さんへの名誉毀損で訴えた裁判では、日本野鳥の会が勝っています。
 ただ、その後残った同輩、後輩の苦労を思うと申し訳ない気持ちいっぱいになります。なかでも、激務のおかげで小林豊事務局長が50才台の若さで、くも膜下出血で急逝したことはショックでした。あんな涙の多い葬式は初めてですし、私も泣きました。
 さらに現在、さらにコロナ禍に見舞われ、寄付たよりの自然保護団体は、どこもきつい経営を強いられています。事務局では、役員報酬の減額、管理職手当の返上など行っています。ボランティア理事の私はなにも返上する物がありませんので、「野鳥」誌の原稿料の返上で勘弁してもらいました。コロナによる混乱期のなか、私は病気のため理事を退任いたしましたが、敵前逃亡した感じで申し訳ない気持ちです。
 本部事務局ばかりでなく支部運営も、今までない苦労を強いられています。今後、どのようになるか誰もわかりませんが、日本野鳥の会が戦中戦後の動乱期も運動を続けてきた実績があります。今、現場で努力している皆さんを応援する気持ちにかわりありません。
 匿名希望さんは、日本野鳥の会と縁をお切りになったことは、いたしかたないと思います。ただ、野鳥との縁は切らずにいただければと思います。これからも、野鳥とのつきあいを続け、心安らかにバードウォッチングをお楽しみいただけることをせつにお祈りいたします。

先日書き込みした者ですが長文での返答があるとは思いませんでした。
結局10月末で退会しましたが私は50年間継続会員で会費がタダになる制度について全く不満は述べていません。(先の書き込みにもそんなことは書いていないはずですが)
結局10月末で32年間も継続した会とおさらばしました。
退会フォームから退会届を送信しましたがふつうならありそうな退会することになった理由を書くようなアンケートは一切なく通信欄に会の運営に不満があり我慢ならないため退会と書いて送信しました。
別にわざわざ退会届を出さずとも会費未納で自動退会出来たはずですが退会アンケートくらい取っているかと思いましたがやはりズボラな組織と痛感。
その後退会手続き完了のお知らせがハガキで届きましたが文面には何とまた機会がございましたら再入会も出来ます云々とありこれには驚きました。
わけあって退会した者が再入会することはまずないと思います。1年間試しに入ってみたが数年後再入会とかならないとは言いませんが私の様に32年間も継続していた者に対して一律にこのようなふざけたハガキを送り付けるとは非常識。
コロナという大義名分があれば会員の意見も聞かずに会誌を一方的に合併し経費節減しても良いのでしょう?
大学でも対面授業が受けられず学費返還訴訟を起こされているご時世に会費を納入したのに毎月送られて来るはずの会誌を減らすというのは契約不履行で裁判を起こされても仕方ない所業。
今まで会誌についてのアンケートはあっても会の運営に関わることで一般会員に対し意見を求められたことは1度もなかったと記憶しています。
少子高齢化で会員数も伸びるどころか低下する状況の中で退会者を出すことへの危機感が無さすぎ。
入会当初はバードショップでは会員割引もあり特典を感じていましたがいつの間にかそんなものもなくなり協定旅館も減る一方。
ショップのグッズもありきたりで他でも買えるものばかりで商品開発力もないです。(長靴だけ?)
ネットの転職関係のサイトをいくつかみると野鳥の会職員が書き込みをしたと思われるものがあり給料が安いので主婦職員が多いという書き込みもありました。
待遇面で不満が多いのか読みたくないような書き込みが散見されこれでは優秀な人は来ないし会の運営も出鱈目になるのも納得だと思いました。
労働者に対しボランティア精神で働かせるような職場は問題があります。給料返上、サービス残業とかしているというのはイマドキ美談にもなりませんわ。
会の創設者中西悟堂氏は元々愛鳥団体として存続させたかったようで圧力団体としての会になることは望んでいなかったと聞いています。
日本は欧米と違い自然に向き合う形が異なるので自然保護団体に大きな力はありません。
世界的な団体とはそもそも会員数の桁が違います。新規入会者を増やすのも容易ではないこの時代にベテラン会員に愛想を尽かされて退会されるようでは先行き真っ暗ではないでしょうか?
会員になって良かったと思えるような会にしてこなかった責任は大きいと思いますが如何?
退会者に対し不満な点を聞き取り改善するような当たり前のことが全くなく退会しても通販カタログを送ったり寄付をお願いすることがあるとハガキにありましたがバカにするにも程があります。
会にもクレームを付けましたが返事はありません。トンデモナイ組織だと思いました。

初めて書き込みます。永年在籍について検索していたらこちらに辿り着きました。38年継続会員です。

本部については、野鳥誌の内容の低下、意見を拾い上げたり受け止めてもらえる感じがしない、などの理由から、十年以上前に青い鳥会員を辞めて、赤い鳥会員です。

支部は(もちろん支部によって違いますが私の入っている支部は)地域の保護活動・観察会活動をがんばっておられ、顔が見える方もいらっしゃるので、違和感は無いです。


時代を遡って
一会員の目から見ても、入会当時は毎日新聞に埼玉支部のことが取り上げられたりして話題になっていました。
他方、本部職員の方にもとてもお世話になり、また当時恐ろしく薄給であることも聞いてましたので、本部職員に悪い印象がある訳ではないです。しかし、当時から組織としては・・・という気はしてました。


しかしそれでも、これだけ歴史があり、(少なくとも私の居る地域では)地域の自然保護活動の時に発言力のある団体は希少です。今の野鳥の会本部に賛同できない部分はあります。それでも行政関連の仕事をしている中、

 対行政で「野鳥の生息環境を守る為」というただ一点のみ

で、不可欠な団体と思っているので、赤い鳥会員を続けることにはためらいありません。

特にお世話になった本部職員は2人とも故人になってしまい、他の知っていた方も皆さん本部から離れられました。
期待はしてませんが、少しでも良くなることを祈るのみです。

 前匿名希望さんは「私は50年間継続会員で会費がタダになる制度について全く不満は述べていません。」と言っていますが、そもそもこの記事は「日本野鳥の会の会費がタダ!」というタイトルで、内容も50年間継続会員のことです。それに対してのコメントなのですが、そう受け止めると当たり前だと思います。
 また、匿名希望のため確証はできませんが、同じ内容が事務局にも寄せられているとのことで彼の意図は伝わっていると判断いたしました。また、ご自身が正しいと思っている以上、不毛の議論となる可能性がありますので、これ以上、コメントには答えることはいたしません。
 
 2人目の匿名希望さんは、日本野鳥の会の長い歴史の変遷のなかで、過去の事例を含めての意見ととらえました。現状も野鳥誌やWebサイトから活動内容を評価していただいていると理解いたしました。それだけも応援、感謝です。
 ここから私のグチになりますので、ご容赦ください。
 このさいですから言っておきますが、事務局にはたくさん意見が寄せられています。なかには、理不尽なクレームあって、職員が苦慮していることも事実です。
 私のいた頃は、今で言えばカスハラの嵐のなかで仕事をしていた感じの時がありました。
 たとえば「10時に電話したけど誰も出ない、事務所に誰もいないのはおかしい。」夜の10時です。「夜行バスで6時に着くので、事務所とショップを開けて待っててくれと言ったのに事務所が開いていなかった。」朝の6時です。それも土曜日で、残務整理のために事務所に行ったら、ドアの前で怒っている人がいました。この人は、事務局長宛にハガキ1枚を出していただけでした。
 以上は、実際に私が遭遇した多数のもののうち2例ですが、これに近いクレームに職員は晒されていました。たとえば、総会で地方から来ているのにコーヒーも出ないというクレームがあって、翌年にコーヒーを用意したら赤字なのにコーヒーを出すのは間違っているというクレームがありました。いろいろな意見があるのはわかりますが、自分が正しいと思い、事務局が間違っているという前提で皆さん、申します。
 かつての評議員会では、職員はカスミを食べて生きて行かなくてはならないのかと思うほど、収益やコストを考えない理想論ばかりの要求が多かったのも事実です。そのお金はどうするの、誰がやるのと突っ込みを入れたくなる話です。各地の幹部の認識の甘さには、驚かされます。また、今や日本野鳥の会を支えている長靴の販売も反対意見の多かった企画でした。
 また、会員以外からのクレームも多数あります。「オウムを拾ったのに○○支部は、保護してくれなかった」から、「日本野鳥の会は原発関連会社が協賛会員と名をつられていてからお金を貰っている」まであります。多くの方が、億円単位の金額を思い浮かべるような書き方ですが、日本野鳥の会の協賛企業の会費は、10万円です。さらに、日本野鳥の会が反原発の意見表明をしたとたん、すべての関連企業は退会いたしました。この事実は、書かれていません。
 これらのクレームをまともに受けて若い職員は、心身が疲労します。ベテランは辞めていきます。出るところに出れば先生と呼ばれるような実力のある職員は辞めてしまうわけです。私は身体を壊し、なんとか食べて行けるだろうと思い辞めました。ですから、クレームが事務局の弱体化につながってしまったことはあると思っています。
 私はかつて職員に、日本野鳥の会を好きで良くしたいのでいろいろ言う人、日本野鳥の会が嫌いでクレームを言う人、なんでも一言言いたい人の見極めをするようにと言っていたのですが、今はどうかわかりません。また、日本野鳥の会の実情、事務局の現状をしって言っていると思い込みと憶測、ウワサを元にいうのでは、大きな違いがあります。事務所に来たこともないのに、職員の給料も働きぶりも見ないでいうのもどうかと思います。
 とにかくいろいろな人がいろいろな意見がある、それをすべて聞いていたら組織はなりたちませんし、身も心ももちません。
 私が理事になったとき副理事長が「私の任期中は、職員をうつにさせないのが任務です」と言ったのが印象的です。それだけ、うつ患者がでる可能性があり対策が遅れていたことになります。幸いにして、彼に任期中はゼロなり、ブラック企業からグレーくらいになったかもしれません。
日本野鳥の会のありかた、活動について意見を言うことは、基本的には歓迎です。寄せられた意見は担当部署で受けるはずです。
 前匿名さんのコメントも事務局に伝えてあります。担当部署内で回覧されているはずです。また、意見を寄せてくれないサイレントマジョリティの意見、心持ちも情報として知っていなくてはならないこともあって、アンケートや探鳥会やイベントに参加してでの意見を聞く機会を持つようにして運営には、生かされているはずです。ただ、何度も言っているようにいろいろな意見があること、その意見を吸い上げるだけでも人材とコストがかかること、意見を取捨選択するだけのスキルが職員になくてはならないこと、などなど課題もたくさんあります。
 せめて日本野鳥の会のことを思って言ってくれる人の意見を見極めることができなか、苦慮します。
 匿名2さんは、日本野鳥の会の会員としてのキャリアも長いようなので、私の意見を多少は理解していただけと思ってのこの際、申し上げました。念のために言っておきますが、以上は現在の役員や事務局の職員の意見ではありません。あくまでも私個人の意見であることをお断りしておきます。

匿名で書き込んだにも関わらず、ご丁寧なコメントを頂き、大変恐縮です。

30年以上前の話になりますが、当時は青山フラワービルまでは自転車の距離であり、その頃の雰囲気は僅かですが存じてます。

方法論の対立や、果ては探鳥会が分裂してしまった事象にも居合わせました。「野鳥を守りたい」というところでは一致できても、こんなにも様々な考え(時には対立)があるということは、当時若輩だった一人としてはものすごく印象に残こりましたし、今の職業を選択した原点でもあります。


今は、行政関係の仕事をしておりますので、様々な声が寄せられることは容易に想像できます。

なので、コメントにお書きになられてことについては全く違和感はありません。多忙を極める上に待遇は厳しいと聞いていましたので、すべきでない部分も含めてできないことも多々あったと思います。

とてもお世話になった本部職員(故人)の方を存じ上げる一方、一会員としては最終的に団体として示される方針に賛同できない部分もあるなあ。と悩みながら、引き続き赤い鳥会員を続けて参ります。野鳥の会は無くてはならない組織であるという考えは、全く揺るぎません。

>今は、行政関係の仕事をしておりますので、様々な声が寄せられることは容易に想像できます。
 それはそれは。日本野鳥の会以上のご苦労があることと思います。行政では「辞めろ」が言えない弱みがあるので同情いたします。日本野鳥の会にもコンビニでデパート以上のサービスを要求する人には、退会を促したのですが、なかなかね。好意的な会員のなかには「ゴルフ場は100万円単位の会費で1回のプレー代が1万円、日本野鳥の会は年会費5000円程度で探鳥会の参加費は数100円、それなのに同じサービスを要求するのはおかしい」といみじくも言ってくれた人がいます。
 私は在職中に「慈善事業でやっているじゃないよ」と喉まで出かかったことは何度もあります。野鳥のために仕事をしようとしているのに、人との面倒のほうが多く、それも野鳥とは関連のないところで苦労するのは、辟易いたしました。
 辞めてからは「嫌な奴とは仕事をしない」というコンセプトで、働いていました。若い頃はこのコンセプトと反比例する収入に苦労しましたが、今は日本野鳥の会はじめ、気の合った皆さんと気持ち良く仕事をさせていただいております。
 青山時代から30年も経っていますので、今ではずいぶん事務局の雰囲気も変わっていると思います。また、各支部、連携団体の雰囲気、関係も変化していると感じています。
 ただ相変わらず、総会で上から目線で本部に一言いう人はいます。また、以前の総会では「野鳥誌で取り上げるべきだ」と批判がありましたが、実は過去に特集が組んでありました。批判するためには確認してから発言して欲しいと思うのですが、思いつきで言っている以上、本人が恥をかくことになります。会議の仕方を知らないというか、その場での思いつきや思い込みでものいう以上、時間の無駄です。ただ、建設的な意見を言ってくれる人も多くなり、全体としては良い方向にむかっていると感じています。
 日本野鳥の会の長い歴史のなかで、いろいろなことがあったと思います。その一面だけを取り上げて批判をするのは、早急だと思っています。おっしゃるとおり鳥の業界のなかで、日本野鳥の会の存在意味はまだまだあると思いますし、野鳥のためにも組織を発展させなくてはというのが私の思いです。
 なお、コメントの書き込みは自由です。基本的には、法律違反、差別や公序良俗に違反するようなコメントはお断り、削除いたします。過去に私を中傷するコメントもありましたし、一方的で失礼な文章のコメントもあります。そのようなものは、そのままにしております。思い込みが激しく不毛の議論が始まりそうなものは放置しております。アク禁、削除もできますが、そのままです。
 仕事柄、言論の自由は守りたいからです。最終的には、お読みになった読者の方が、松田がインチキなのか、コメントが間違っているのかの判断をしていただけばと思っています。
 私は現在、ブログにも書きましたように造血細胞のガンの治療中です。毎週2回点滴に通院しており、大きな負担となっています。さらにこのコロナ禍のなかで、思うように日本野鳥の会に支援ができず、敵前逃亡をした気持ちで申し訳ない気持ちでいます。
 そのなか、せめてフォローできればと思ってのコメントです。

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