ハクガン幼鳥、別の鳴き声-荒川
荒川のハクガンの声を録音をした「野原から」のS木♂さんは、別の声を録っています。朝早く行って、まだカメラマンの居ないうちに行ったら近くまで来て鳴いてくれたそうです。
それならば、今日のような今にも雨が降りそうな暗い日ならば、カメラマンはいないだろうと出かけました。現地に着くと小雨がぱらついてします。そんな中でも、3人のカメラマンがハクガンを遠巻きにしていました。この後、3名来てすぐに帰りましたが、さすがにこの天気ではギャラリーは少ないです。まずは、作戦成功と思ったのですが、今日は休日でした。すぐ横のグラウンドも荒川を挟んだ対岸のグラウンドもサッカーや野球の試合が行われていて、雨をものともしない元気の良い子供たちの歓声が響いています。
この子供たちも声も風景音として捕らえれば、それはそれで荒川らしい音になるのではないかと気を取り直して録音開始。ということで、1時間ほどの間に録音機の近くにハクガンが2回近づいて来てくれました。写真の右下にあるのが、録音機です。
PCM-D100で録音、1,500Hz以下のノイズの軽減、ボリュームのアップ、ノイズリダクションをかけています。
「snow_goose151123_001.mp3」をダウンロード
けっこういろいろな声を出していることがわかります。
それにしても、ハクガンを見るのにはちょうど良い寒さの日でした。
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