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2015年12月27日 (日)

行徳野鳥観察舎、最後の日

 今日は行徳野鳥観察舎、最後の日でした。野鳥観察舎には、いろいろお世話になっております。また、活動の中心にいらっしゃる蓮尾純子さんは、私がこの業界に入るきっかけを与えてくれた人でもあります。恩人の一大事、馳せ参じました。
 なんでも、野鳥観察舎の耐震性に問題があり、取り壊しが決まりました。そして、新規に建て替えるかどうか不明という状況です。管理者は千葉県なのですが、このさい廃止という気配もあり、関係者一同おおいに心配しているところです。

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 新浜鴨場は宮内庁ですから、このまま維持。前面の湿地は、日本鳥類保護連盟と保護していくことの協定が取り交わされていますので、反古にすることはできないはず。東日本大震災で周辺では液状化などの被害があった割には、建物には大きな被害はなかったのですから、いまさら取り壊しというのもおかしな話です。また、この話が正式に発表されたのは12月10日、そして17日後の本日閉館なのですから、あまりにも急な話です。
 また、隣接する野鳥病院については、そのまま継続するようで職員の業務の多くが傷病鳥の世話に費やさせている以上、現在の人員は必要そう。建物が無くなることで、根城が無くなり、県内市内の小学校の見学で自然にふれあう機会が無くなる懸念があります。
 野鳥観察舎の入館は無料です。ですから、自治体としては持ち出しばかりであり計算すればマイナスであることは自明の理です。そうした目先の利益とは関係無く、得るものがあるということで建設されたわけですし、長年維持されてきたのですから、もし廃止するならば理由をはっきりと表明してほしいものです。とりあえず、署名運動が始まっていますので、ご協力をお願いいたします。
 本日は、蓮尾さんが関わったいきさつを1時間ごとに20分5回話されるというトーク。豚汁とお汁粉のオオバンぶるまいなどのイベントで、最終日が飾られました。
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  私が、この施設にこんなに多くの人が集まっているのを見たのは、初めてです。久しぶりに野鳥イラストレーターの箕輪義隆さんとお会いし、あしだちの会の方も参集され、楽しいひとときを過ごすことができました。
 それにしても、自然保護運動のさきがけとなった新浜を守る会の運動の成果である行徳野鳥観察舎です。その後の野鳥保護運動に、大きな影響を与えた活動です。その影響を受けた一人の私は、昔の血が騒ぎます。  

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コメント

松田さま、最終日のご来館ありがとうございました。当日は600名近くが来館されました。

観察舎ですが、取り壊しまではまだ決まっていません。耐震強度の問題のため今年末から無期休館、今後については県の行政改革審議会(公立施設見直しの中で観察舎は廃館の方向での検討案)の答申待ちの状態です。

野長瀬雅樹様
 先日は、おじゃまいたしました。
 ぜひとも良い方向に行きますよう、お祈りいたしております。

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