取材日和-水元公園
本日は、文一総合出版社の『このは』の取材で、水元公園に行きました。このはシリーズには、フィールドに持って行きやすいサイズの「miniこのは」があり、現在『声から鳥がわかる本』が企画進行中です。
編集者のS水さん、カメラマンのS原さんが、いっしょです。寒い日でしたが、日向は暖かいくらい、この季節の天候としてはまずまずの取材日和です。広々とした水元公園の空は、雲一つ無い青空が広がっていました。
カワウのコロニーは、大繁盛。繁殖が始まっていました。シジュウカラやカワラヒワも、活動が活発で、春を感じているようです。そして、ムクドリがさえずりらしい声で鳴いていました。長い間、サクラの木の枝にとまって鳴いてくれました。ムクドリはさえずりがあまり発達してない鳥なのですが、春先には複雑な節でいろいろ調子を変えて鳴いていることがあります。これをさえずりとするかは難しいところ、少なくとも春限定の鳴き方であることは間違いないと思います。
PCM-D100で録音。少しボリュームを上げ、2,000Hz以下の低音の軽減、ノイズリダクションをかけています。
「whitecheeked_starling160216_006.mp3」をダウンロード
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