ツミと遊ぶ
久しぶりに訪れた近くの公園で、ツミに出会いました。今日は、小鳥が少ないなあと思っていたら、ツミの声が聞こえました。
この音源では1羽の声のみですが、2羽が鳴き合っているときもありました。どうりで、メジロもエナガいないはずです。PCM-D100で録音、ちょっとボリュームをアップ、2000Hz以下のノイズを軽減、ノイズリダクションをかけています。
「Sparrowhawk160305_001.mp3」をダウンロード
その後、このツミの姿も見えました。見えたのは、若い雌でした。このツミは、とても警戒心が薄くて、そのためじっくりと観察することができました。写真は、私に向かって飛んできて枝にとまったところです。
このツミは、水浴びをしたかったようで、見ているだけで4回も水浴びをしていました。一度は、すぐそばでやってくれました。そして、そのあと頭の上の木で翼と尾を広げて乾かしています。なんとも無防備な姿です。
ツミが羽を乾かしていると、シジュウカラがすぐそばまでやってきてさえずりはじめました。PCM-D100で録音、ちょっとボリュームをアップ、2000Hz以下のノイズを軽減、ノイズリダクションをかけています。
「GreatTit160305_006.mp3」をダウンロード
このシジュウカラがさえずっているのは、ツミがとまっている木で、1mも離れていません。どちらからも、見えているはずなのですが、なんとも不思議な風景です。とても勇敢なシジュウカラなのでしょうか。それとも、シジュウカラにはツミがお腹が空いていないとわかるのでしょうか。録音をあとで聞くと、シジュウカラのさえずりは、ことのほか力強く聞こえます。求愛のさえずりではなく、自己主張をしているのかもしれませんね。
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