江戸家猫八さんお別れ会
今日は、猫八さんのお別れ会でした。ホテルのパーティ会場を埋め尽くす参加者の数は、500人を超えていました。露木茂さんの司会、河野洋平さんと中村メイコさんの弔辞に坂田明さんの生演奏、参加者のなかに円歌師匠や小倉智昭さんといった著名人の顔もチラホラ、それだけ、猫八さんの交流の広さを実感します。鳥関係も懐かしい人から毎度の方まで、皆さんにお会いできて幸いでした。これも、猫八さんのおかげです。
それにしても、お亡くなりになったのは、3月21日、あっという間に3ヶ月たったことになります。拙ブログの追悼記事です。
http://syrinxmm.cocolog-nifty.com/syrinx/2016/04/post-f8dc.html
ところで、我が家のお寺は雑司ヶ谷のはずれにあり、今年も春のお彼岸の墓参りに行きました。雑司ヶ谷墓地を抜けて行くと、ひまそうなオジさんが2人話し込んでいました。そして、墓参りを終えて帰りに同じ道を通ると、まだ話し込んでいるのです。この2人の前を通ったとき、この1人のオジさんが「猫八の墓があるのを知っているか」ともう一人にオジさんに言ったのです。「知らない」「じゃあ、教えてやる」との会話。私も知りませんでしたので、そっと2人の跡をつけてみました。すると、なんといつも通っている道沿いに「初代江戸家猫八」と書かれた岡田家の墓がありました。
これ幸いと、オジさんたちが去ったあと「息子さんとお孫さんに、お世話になっています」とお墓に手を合わせたしだいです。まさか、この数日後に猫八さんがお亡くなりになるとは、なんとも不思議な巡り合わせです。
あらためて、猫八さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
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