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2016年7月29日 (金)

なぜ良い時ほど録音に失敗するのか

 なぜ、忙しいとコンピュータは壊れるでしょう。先日、ハングアップしたので強制終了しました。しかし、再起動させるとループしてしまい起動しません。修理に出したらハードデスクが寿命ということでした。データは、別のハードデスクに保存しているので大丈夫ですが、5年分のメールが霧散してしまいました。ということで、アドレスが分からなくなってしまった方がたくさんいます。これから失礼があるやと思いますが、お許しください。まあ、5年6ヶ月使っているので無理もないと思いますが、よりによってこの忙しい最中に故障しなくてもと思ってしまいます。
 ところで、野鳥録音をしているとなぜか珍しい鳥が鳴いてくれたり、素晴らしいコーラスに遭遇すると、まったく音が録れていないことがあります。DATの時代は、テープとバッテリーの残量を絶えずチェックしていましたので録音状態も同時にわかり、失敗はまずありませんでした。しかし、メモリ録音機の時代となって簡単便利になった反面、失敗も多くなりました。これが、何度も同じ失敗を繰り返したり、思わぬ失敗をするのですから困ったものです。それも、なぜか良いシーンで失敗するのですから、かなりへこみます。
 ということで、メモリ録音機による失敗例を紹介いたしました。これは、ただいま日本野鳥の会などが行っている全国鳥類繁殖調査の調査員向けのレターニュースに投稿したものです。現在、パナソニックから寄付してもらった100台の録音機が全国で稼働しています。さらには、所有している録音機も引っ張り出されて活躍していることでしょう。皆さんのお役に立てばと思い恥を忍んでの寄稿です。
 下記のURLで読むことができます。野鳥録音家の皆さん、ぜひ参考にしてください。
 http://www.bird-atlas.jp/news/banews05.pdf

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