フクロウの鳴き合い-霧降高原
昨日の続きです。同じ音源の午前3時26分頃に、フクロウが鳴き合う声が録音されていました。
YAMAHA W24でタイマー録音。遠くで鳴いてるのでボリュームを上げ、500Hz以下のノイズを取り、ノイズリダクションを強めてにかけています。
「fukuro160806_0300e.mp3」をダウンロード
「シャー」と「キュユッ」と聞こえる2種類の鳴き方をしていて、声がかぶっているので2羽が鳴き合っていることがわかります。どちらもフクロウのいわゆる地鳴きと言われている鳴き方です。
雌同士なのでしょうか。それとも、この季節は雄は「ゴロスケ、ホーホー」と鳴かず、雌と同じようなしゃがれた声で鳴くのでしょうか。それとも、巣立った幼鳥がまだ雌親と行動をともにしていて鳴き合っている可能性もあります。
まだ、夜明け前の森で彼らは1分近く鳴き合っていました。いずれにしても暗い森の中での行動、想像をするだけです。
« 8月のコマドリ-霧降高原 | トップページ | 自然音CD『日光 森の響き・朝編』の紹介 »
「観察記録」カテゴリの記事
- セミの周波数で難聴テスト(2022.08.03)
- アカハラのさえずりは2音節半か-日光(2022.07.28)
- アカハラがさえずるまで-日光(2022.07.27)
- ニイニイゼミが鳴いていた-六義園(2022.07.11)
- ブッポウソウ出現-六義園(2022.07.09)
コメント