初鳥見、初録りー日光
暮れから正月は日光で過ごそうと思っていたら、いつもと電車の混むパターンが違っていてスペーシアは満席、行きそびれてしまいました。そのため、元旦に宇都宮線経由で日光入り。昨日、初鳥見で初録音となりました。この季節は、山の下の方が鳥が多いのでまずは大谷川公園でバードウォッチングです。
最初に飛び出たのは、ミヤマホオジロでした。
それも雌雄2羽です。茂みに入ったので、録音機を向けて録音しました。実は、ミヤマホオジロの地鳴きはかなりの高音です。そのため、録音中は鳴き声は聞こえません。帰ってきてから声紋表示させて、鳴き声が録れていることを確認いたしました。
このブログにアップするために、編集してmp3に変換しました。mp3に変換したら、バックの音が鳥の声がある部分でなくなってしまい、変調した感じになりました。ということで、初アップはできませんでした。
ところで、ミヤマホオジロの地鳴きは、アオジ、クロジなども同じように8,000Hzあたりに音の中心があります。8,000Hzは、ヤブサメのさえずりとほぼ同じ音域、それだけに高齢者に聞きづらい音となります。アオジ、クロジ、カシラダカ、そしてミヤマホオジロの地鳴きによる区別のポイントを探していますが、いまだ決定打を見つけることができません。カシラダカとミヤマホオジロは、いっしょにいることが多いだけに、共通語で話しているのかもしれません。
この日の大谷川公園では、ベニマシコ、カシラダカ、ジョウビタキ、カケス、ノスリ、ダイサギ、トビ、ヒヨドリ、カワラヒワ、シジュウカラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カルガモ、そしてガビチョウがいました。まずまずの初鳥見となりました。
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