クイナと変わった声で鳴くハシボソガラス-舎人公園
本日は、足立自然にふれあう会の探鳥会で舎人公園へ。毎年、2月は市民に呼びかけてのイベントです。集合場所に行ってみるとたくさんの人が集まっていました。いつもは、20~30人程度なのですが、総勢50人になりました。
いきなりカワセミが出現して、今日はじめて双眼鏡を持ってはじめて見たのがカワセミという人もいたはずです。ときどき、オオタカが出現してカラス類とドバトが落ち着かないときもありました。しかし、たえず鳥が見られましたので、あっという間に解散時間の12時になってしまいました。鳥の種類も、ここ4年間でもっとも多い33種類となりました。
探鳥会のなかでも録音ですが、まずはクイナ。クイナねらいの野鳥カメラマンが数人いましたが、鳴き声には相変わらず無反応でした。
「water_rail170205.mp3」をダウンロード
探鳥会の終わりのほうで、不思議な声が聞こえました。イヌを散歩させている人がたくさんいたので、最初はイヌの声かと思いました。ところが、どうも上の方から聞こえてくるのです。探してみると、すぐ近く木にいるハシボソガラスでした。間違いなく声とくちばしの動きが一致、お辞儀をするような動作もともなっています。以前にもハシボソガラスがイヌのような声で鳴いているのを聞き録音したことがあります。過去に録音できた声とちょっと違って聞こえました。
「carrion_crow170205.mp3」をダウンロード
いずれも、PCM-D100で録音。探鳥会のなか人がたくさんいる公園での録音のため、どちらもかなり加工しています。クイナは、50m以上離れています。ハシボソガラスは10m以下で近いのですが、声が小さいためにかなり苦労をしました。
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