六義園で数10年ぶりのカエル
六義園でカエルの声を聞いたのは、何年ぶりでしょう。
録音データに2001年7月8日のウシガエルの音源がありました。いっしょにハシブトガラスが鳴いているので六義園、記憶と一致しています。これは、人が持ち込んだものではないかと推測いたしました。
それ以前には、ヒキガエルを見たり、アマガエルの声を聞いていますが、録音をする前のことで、1995年以前となります。いずれにしても、六義園では数10年ぶりということになります。
PCM-D100で録音。ボリュームを下げています。1,500Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。
「Schlegelfrog170514_001e.mp3」をダウンロード
鳴き声の主は、シュレーゲルアオガエルでよろしいかと思います。今頃の郊外の里山に行くとたくさん鳴いているカエルです。
バードウォッチャーの常連さんによれば「3,4日前から鳴いていた、最初はただたどしかったけれど上手になった」とのこと。最初はカエルだとは思わず、鳥の声だと思って木の上を探したそうです。
子ども頃は、庭でアマガエルが鳴いていたものです。緑の多い公園ならば、ごく普通に声を聞いたり姿を見ました。それが、いつの間にかいなくなってしまいました。
さて、このシュレーゲルアオガエル、人為的に持ち込まれたものなのでしょうか。あるいは、鳥が運んできたのでしょうか。いろいろ想像すると楽しくなります。
« カタクリの大群落-日光キスゲ平 | トップページ | イノシシが増えた-日光 »
コメント