ツツドリ来訪-六義園
午前9時の開園を待って、六義園に入りました。開門前にも関わらず、双眼鏡や望遠レンズを持った人が数名待っています。もちろん、常連さんもいます。やはり、この季節は夏鳥たちの渡り狙いのバードウォッチャーやカメラマンがやってきます。
入っていきなり、ツツドリを見つけました。順路の上を横切る電線にとまっていました。とっとと行ってしまったカメラマンは、頭の上にいるツツドリに気が付かないで素通りでした。顔見知りの方たちに教えてあげて、皆で見ることができました。私たちが集まっているので、何事かと出てきた事務所の方たちもツツドリを見ることができました。
六義園で渡りの季節に見つかっているホトトギスの仲間は、圧倒的にツツドリが多いのです。春も秋も出会いが多いのは、ツツドリです。今年の秋は赤色型が最初に見られ、それ以降も断続的に出現し、今日はノーマルタイプでしたから複数のツツドリが六義園を通っていることになります。
« イカルの幼鳥の鳴き声-日光 | トップページ | 日本で最初の野鳥録音・その1 »
「観察記録」カテゴリの記事
- 新年おめでとうございます(2025.01.11)
- 戦場ヶ原に冬が来ました(2024.12.28)
- 伊豆沼のガン(2024.12.10)
- 冬のルリビタキ(2024.11.26)
- 秋の深まり(2024.11.10)
コメント