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2017年11月21日 (火)

『BINOS Vol.24』のご紹介

 日本野鳥の会神奈川支部から『BINOS Vol.24』が送られてきました。毎年のことながら、ありがとうございます。なかなか読みのである論文集なので、いただいてすぐに報告できませんでした。

Binos171121

 巻頭を飾った畠山義彦さんの「ヤマガラの営巣時の行動について」は、巣箱内に赤外線カメラを設置して観察した結果です。繁殖のようすが、事細かに記録されています。
 こまたんの「喉周辺が赤くなっているアオバトの飛来について」は、喉の赤いアオバトがいるのによく気が付いたと思います。そして、その理由を調べたくなるのは当然のこと。理由は読んでのお楽しみです。
 私的には大坂英樹さんの「配偶様式の違いが現れたメジロとウグイスの夜明けの鳴き声頻度」がとても興味深かったです。神奈川県大磯町丘陵にて2014年07月から2016年03月まで間、メジロとウグイスの鳴き出し時間とそれに続く鳴き声の頻度を記録して、太陽の高さや天気から両種の繁殖期と非繁殖期の鳴き出す明るさを推定したのです。録音をすることで、野鳥たちの生態を解明することができる好例となるでしょう。
 このほか、多数の観察記録が収録されています。そのなかで、増えた増えたと言われながら記録をちゃんと録った報告が少ないオオバンの横浜市野島の記録がある意味、貴重な報告だと思いました。
 いずれにしても、これだけ中身の濃い論文集が1,200円(+送料300円)で入手できるのですから安いものです。詳しい内容とお申し込み方法は、下記の日本野鳥の会神奈川支部のURLで。
http://kanagawashibu002.blogspot.jp/2017/11/binos24-31051153-1201020161686101770.html

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