ベニヒワの鳴き声-戦場ヶ原
久しぶりに日光に行ったら、車は花粉で真っ黄色、バッテリーも上がってJAFに助けてもらう始末。とにかく走らせなくては、またバッテリーが上がってしまうと戦場ヶ原に行きました。
東京は新緑、日光市内はサクラが満開、戦場ヶ原は芽吹きはまだで冬でした。鳥もアトリ、ベニマシコ、ツグミ、カシラダカ、マヒワ、そしてベニヒワと冬の鳥がまだいます。 先月のお堀でのバードウォッチングで会った方から「戦場ヶ原にベニヒワが100羽いる」との情報をいただいておりました。それをすっかり忘れていました。久しぶりのベニヒワとの遭遇です。
ベニヒワの鳴き声です。PCM-D100で録音。ボリュームの増幅、1,500Hz以下のノイズのカット、軽減。ノイズリダクションを強くかけています。
「common_redpoll180410_006.mp3」をダウンロード
ベニヒワは、4、50羽の群れで、カラマツの上の方を飛んでいく出会いです。カラマツやハンノキ系の実を巡って、戦場ヶ原の飛び回っているようです。戦場ヶ原全体では、100羽もけして誇大な数字ではなさそうです。ときどき、数羽がホザキシモツケの実を食べに下の方におりてきて、赤いベレー帽を見せてくれました。
この鳴き声は、アトリの声を録ろうと録音機をアトリ数羽の群れに向けた中に入っていたものです。ベニヒワとの距離は50m以上離れていると思いますし、私には聞こえていない状況での録音です。また、シジュウカラの鳴き声もかぶっていますので、ご了承ください。
戦場ヶ原の風景は冬とはいえ、アカゲラのドラミングが響き、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ウグイスがさえずり、アオジ、ニュウナイスズメと言った夏の鳥が姿を見せ、コガラが巣作りをしていました。早春の戦場ヶ原の野鳥たちは、忙しそうでした。
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