マヒワのさえずり-戦場ヶ原
戦場ヶ原では、冬鳥の群れが飛び交っていました。いちばん多かったのは、マヒワで5,60羽の群れでした。ただ、動きがはやくカラマツの木の上の方にいたかと思うと、あっという間に森のなかに飛び去り、また別のところで頭上を通過していくという出会いです。
ですから、マヒワがいたと思って録音機を向けて稼働させ飛び去ってしまうまで、わずか2分のファイルです。そのなかに、マヒワのさえずりが一声入っていました。
PCM-D100で録音。ボリュームをかなりアップ、2,000Hz以下のノイズの軽減、ノイズリダクションをかなり強くかけています。
「Siskin180421_001.mp3」をダウンロード
マヒワとの距離はおよそ30m。小さなマヒワのさえずりの声は大きくありません。それに、手前に湯川の流れがあるのでかなり条件は悪い録音です。
以前、北海道の北見市で録音したマヒワのさえずりと一致しました。
渡り去る前に冬鳥たちのさえずりを拾うのは、この時期の楽しみです。
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