オオヨシキリを録る-北本自然観察公園
ティアック株式会社からお借りしているタスカムDR-44WLデモ機の返却期間が迫ってきました。この季節と言えばオオヨシキリのさえずり、これを録らないで返すのも惜しいと思い、本日は北本自然観察公園に行きました。
北本には、今まで冬は訪れたことがありますが、初夏は初めてです。オオヨシキリはいるだろうという予想でしたが、バスを降りたとたん鳴き声がさかんに聞こえて「しめた!」と思いました。
オオヨシキリは、かなり高密度でさえずり、飛び交う姿もよく見られます。この密度の高いのは、道路、ビジターセンターと人の多いところなのです。奥に行けば、もっといるのでは思っていくと、いることはいるものの密度は低く鳥との距離は遠くなりました。騒音の多いところで近くで録るか、遠いけれど静かなところで録るかの判断をしなくてはなりませんでした。とりあえず、鳴いている頻度の高い入り口付近にもどって録音を試みました。
オオヨシキリの録音と言えば、暑い炎天下、草いきれのなか、そして録音に大敵の風がいつもあるという印象があります。しかし、北本は木陰が多くて涼しく、時おり吹く風が気持ちよいなかで録音できました。
DR-44WLで録音。ボリュームはそのまま。2,000Hz以下のノイズの軽減、軽くノイズリダクションをかけています。
「oriental_reedwarbler180527_0070s12.mp3」をダウンロード
DR-44WLのインプレは後日、アップしますのでお楽しみに。
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