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2018年6月16日 (土)

ノートを拝見-『朝の小鳥』65周年

 私が関わっている文化放送の『朝の小鳥』が65周年を迎えたことから特別番組を収録しています。ロケあり、鳥に関係した音楽ありですが、なかでも蒲谷鶴彦先生の時代にナレーションをつとめた鈴木寛子さんのインタビューは、お楽しみです。取材ロケの秘話がぽんぽん飛び出してくるのですから、話はつきませんでした。その鈴木さんが古びたノートを持ってきました。コクヨのA5版のやや小型のノートです。中身を見せてもらうと、1982年10月4日から1986年3月までの番組内容のメモがびっしりと書かれていました。

Note180615

 当時の『朝の小鳥』は、今のように毎日曜日放送ではなく、毎日放送されていました。それに加えて、最初の頃は日曜日、のちに土曜日は特別枠の15分間の番組が作られていたのです。その内容が、克明にノートに書かれていました。
 15分ですから、たとえば高尾山の鳥というテーマで、いろいろな小鳥の鳴き声を紹介しています。さらには、北海道の鳥のなかにアイヌの歌をいれてドキュメンタリー風の作りもしています。そして、いろいろな方へのインタビューもあり、このメンバーはお懐かしい名前ばかりです。たとえば、上野動物園の福田道雄さん、トキ保護センターの近辻宏帰さん、三宅島の浅沼和男さん、瓢湖の吉川繁男さん、横須賀博物館の柴田敏隆さん、山階鳥類研究所の吉井正さん、芥川賞作家の加藤幸子さん、福島小鳥の森の弦間一郎さん、片野の鴨池の築田貴司さん、風露荘の高田勝さん、中西悟堂さんがお亡くなりになった時は日本野鳥の会常務理事の川崎惟男さんと対談もしています(すべて当時の肩書きです)。
 さらに、武蔵野自然クラブリーダー飯塚利一さんのお名前を発見。飯塚さんは、現在の日本野鳥の会事務局の重鎮、当時はまだ職員になる前のことで、勤務先の電話番号は当時の日本野鳥の会の事務所ではありません。それに、わざわざ日本野鳥の会会員と肩書きが書かれていました。タイトルは「武蔵野の野鳥教室を訪ねて」で鳥の音声は、ヒバリ、ユリカモメ、カイツブリの名前があがっていました。
 わずか35年前のことですが、こうして並んだお名前をみると、お亡くなりになった方、退職や現役を退いた方が多いですね。そのなかで、今でも現役で活躍しているということは、素晴らしいことだと思います。 

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コメント

>まつ様

えぇ!!
蒲谷先生が武蔵野野鳥教室を取材したことがあったんですね!知りませんでした。
野鳥教室は小学生、中学生が対象ですが、その後もフィールドにはOBも誘われて、行くこともありました。
しかし35年前となると、ちょうど私が北海道の牧場に働きに行ったころかと思います。
もしその取材のときに私が東京にいたら、蒲谷先生に鳴きまねを聞いていただけたのにと思うと残念です。

飯塚先生に、その番組の録音カセットテープなど持っていないか?聞いてみたいと思います。

鈴木♂様
 そうでした。鈴木♂さんもこの教室には出入りしていましたね。収録は、1984年5月3日となっており、放送は5月5日です。連休、それも子どもの日にかけたようです。
 文化放送には音源は残っていないし、飯塚さんのところにないかぎり、見つけることができないかもしれません。

〉まつ様
私は武蔵野自然クラブの野鳥教室の第一期生です。教室がはじまったとき小学五年生でした。
放送されたのが1984年ということは、私は二十歳でオーストラリアにいた年の放送ということになります。どうりで放送について話も聞いたことありませんでした。

そして、さっそく飯塚先生に連絡しましたら『カセットテープある』とのことで、貴重な放送を聞くことができそうです。
ありがとうございます!

鈴木♂様
 オーストラリアにも行っていたのですね。お名前だけに広いところがお好きのようで。
 飯塚さんからもカセットテープがあるとのご連絡をいただきました。ひとつ、ご注意です。もう30年以上も前のテープはかなり劣化している可能性がありますので、取り扱いにご注意ください。蒲谷さんの厚いインチテープは50年前ものでカビが生えいても大丈夫でした。カセットテープは、フィルムが薄いので切れたり、絡んだりする可能性があります。とくに60分以上の長いものほど薄くなりますので、取り扱いが難しいです。できるかぎり、良いデッキを使うことでしょうか。

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