デジスコ通信に投稿-貸し切りの場所
以前は、バードウォッチングと言えば探鳥会に行くものだと思っていました。また、最近では、サンクチュアリのような野鳥のための施設が各地にできたので、そのような場所に鳥を見に行っていました。さらに、いろいろな情報がネットで出回り、珍鳥情報を頼りに出けたこともあります。
しかし、野鳥録音をはじめると、なんとバードウォッチャーはおしゃべりであるか、身に染みてわかりました。探鳥会のあいだ中、しゃべっている人もいます。注意をしたら「これが楽しみで来ている」と言われてしまいました。せっかくの楽しみを邪魔するのも申し訳ないので、こちらが引き探鳥会からは足が遠のきました。施設も珍鳥ポイントも人がいるかぎり、おしゃべりから逃れることができません。これでは、録音はもちろん野鳥の声は聞こえないと思うのですが、にぎやかです。
結局、自由に鳥を見て録音できる場所を自分で見つけるしかありません。おかげで、森の中で切り株にじっと座り、一人で野鳥たちの声に耳をかたむけると自然の一部になったような気分になれることがわかりました。
というようなお話しをデジスコ通信に投稿いたしました。下記のURLで、読むことができます。
http://www.digisco.com/mm/dt_108/toku1.htm
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