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2018年10月28日 (日)

モズのぐぜり-水元公園

 今日は、あしだちの会の水元公園探鳥会に参加しようと早起きをしましたが山手線が止まり、いきなり出鼻をくじかれました。
 気を取り直して、車で行くという義父と義弟と途中で合流して向かいました。
 水元公園は、天気が良いだけに人出が多く、太鼓の音が2ヶ所で聞こえ、とてもにぎやかです。いろいろなイベントが行われているようで、急ぎ足で行く人はサンマ3,000匹無料配布でしょうか。
 にぎやかに鳴いてくれたのはモズの雄、ぐぜりです。PCM-D100で録音、音量の増幅、2,000Hz以下の低音の軽減、ノイズリダクションをかけています。

「bullheaded_shrike181028_001e.mp3」をダウンロード

 モズとの距離は、10数メートル。それにも関わらず、大きく録れ環境ノイズをカットできるだけの音量の差がありました。声が大きくて、とても複雑な鳴き方です。
 なんの鳴き真似なのでしょう。全体は、カシラダカやミヤマホオジロのさえずりのようにいろいろな節をランダムに繰り返す鳴き方です。また、ときどきカワラヒワの「キリリ」が短く入ったりいますので、いくつかの鳥の鳴き声をミックスしているのかもしれません。
 今日、気が付いたのですがモズはぐぜりをするときは、高鳴きをしないようです。いつまでも、ぐぜりを続けていました。
 モズは、グゼリモードの時はぐぜりのみ。高鳴きモードのときは高鳴きだけ。高鳴きをしているモズをいくら待ってもぐぜりをしてくれなかったことがあります。
 昼近くになって、やっとあしだちの会に追いつき、青空のもとでお弁当を食べてました。

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