ミサゴ-芝川第一調節池
今年最後の好天、暖かい日になるかもと思い、芝川第一調節池に行きました。
天気予報通り、雲一つ無い青空が広がっていました。
ちょっと霞がかかり、暖かさと相まって春のようです。この季節は、いつもならばカラッ風が吹いている芝川ですが、とても12月下旬とは思えない陽気です。
おかげで、鳥たちの活動が活発でした。芝川には、ここ数年通っていますが、鳥たちの顔ぶれが変わっていくのが面白いです。今日は、カモ系が少なくて、コガモの声は聞こえず、オカヨシガモも見つけられませんでした。キンクロハジロも確認できず。遠くにいたのが、キンクロハジロかもしれません。以前は池のあちこちにいて、近くにいるものを確認できたのですがいませんでした。多かったカイツブリとオオバンが減った感じです。
増えたのは、カンムリカイツブリとミコアイサ♀が目に付きました。アオサギとダイサギも多く、あまり鳴かないサギ類ですが、声がよく聞こえました。あとのミサゴの出現も含めて、共通するのは魚食の鳥たちが増えた印象があります。
チュウヒは相変わらずで、カメラマンのオジさんたちも忙しそうでした。
ヨシ原のほうからは、クイナのさえずりと言われている声が聞こえ、クイナも健在でした。
シートを敷いて座って、ゆっくりと日向ぼっこをしていると、まるで露天風呂に浸かってバードウォッチングをしているかのよう。至福の時です。
そろそろ帰ろうとすると、上空にミサゴが出現。池の上に来るとダイビング、一発で魚を捕らえました。
そのあと、捕った魚を見せつけるかのように上空で旋回を繰り返し、上昇していきました。今日のバードウォッチングは、まるで釣り番組のように、最後に大物が撮れました。
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